「時間がないから、何か取りやすい資格が知りたい!」
「でも取りやすい資格で役立つのなんてある?」
資格は取りたいけど、そこまで時間が使えない。そんな悩みを持ってる人は多いんじゃないでしょうか?
そし、取りやすそうな資格を探してみると、役立ちそうもなかったり。
取りやすい資格なのに役立つのはどんなものなのか、いくつかおすすめも含めてまとめてみました。
取りやすくて役立つ資格の探し方
取りやすいものは役に立たない!
取りやすい資格というのはどんなのかというと、簡単な資格です。
当たり前です。
難易度が低いとも言えますが、そういった資格を見てみると、「何それ?」というのがとても多いんですね。
どっかの団体がお金儲けのために設立した資格とか。
それ以外には、簡単すぎてやたらと取得してる人が多いとか。需要よりも供給が多いと、やはり役に立たなくなります。
色んな理由がありますが、基本的に取りやすい資格というのは役立つモノが少ないです。
でも探せばあります。
取りやすく役立つ資格のポイントとしては、次のような点があげられます。
難易度の低い業務独占資格
仕事を行う場合に、「資格を持っていないとやっちゃダメ!」といった業務があります。
それを独占業務と言います。
(医師の資格がないと医療行為はできない、みたいなこと)
そして、そんな仕事をするのに絶対必要な資格のことを業務独占資格といいます。
例えば
- 弁護士
- 公認会計士
- 税理士
- 司法書士
- 社会保険労務士
などなど。
当然役立つ資格と言えると思いますが、あからさまに難しそうですよね。
ところが業務独占資格にも、そこまで難易度が高くないモノもあるんです。
その辺りを狙うと、まさに取りやすくて役立つ資格となり得ます。
知名度プラス評価が高い資格
あと、役立つかどうかで考えたときに外せないポイントが、資格の知名度です。
例えば就職や転職で役に立つ資格と考えているとしたら、面接の相手が知らない資格では、まったく役に立ちません。
最低でも一般的に知られている資格というのはポイントでしょう。
そして大事なのは、そのその資格の評価が高いかどうか。
評価されない資格なんて、就職や転職では役に立ちません。
(もちろん自分の仕事に活かせるのであれば、役立ちますが)
資格を探している人のなかには、有名かどうかだけで選んでしまう人もいてます。自分が目指す仕事や会社、業界での評価がどうなのかについても、しっかり調べましょう。
取りやすいのに役立つ、おすすめ7選!
マイクロソフトオフィススペシャリスト
マイクロソフトオフィススペシャリストとは、MicrosoftのWord(ワード)やExcel(エクセル)のスキルを認定する資格になります。
今やパソコンのスキルは持っていて当然の時代。
この資格は難易度が低いこともあって取得している人も多く、そこまで有利になることは無いかもしれません。
しかし
- PCのスキルを販売元が認定している
- 知名度が高い
- 求人には「基本的なPCスキル」が応募条件となってモノも多い
といった事を考えると、十分に役立つ資格もいえるでしょう。
詳しくはこちらの記事もどうぞ
「【マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS) 】の資格をもってたら役立つ?使える仕事や試験の内容など!」
ITパスポート
画像引用:ITパスポート 公式ページ
ITパスポートとは、通信や情報技術であるITに関する知識を認定する国家資格。
情報処理の資格としては、4つのレベルに分かれた「情報処理技術者試験」というモノがあるんですが、その中の1番簡単な基礎的レベルの試験となります。
IT技術者として必要な知識が得られる、というレベルではないんですが、基礎的とはいえITの知識というのは今やどこの業界でも必要です。
その知識が活かせる場面は、業界を問わずあるんじゃないかと。
あと知名度はなかなか高いです。
詳しくはこちらの記事もどうぞ
「【ITパスポート】の資格をもってたら役立つ?使える仕事や試験の内容など!」
ウェブデザイン技能士3級
画像引用:ウェブデザイン技能検定 公式ページ
ウェブデザイン技能士とは、その名の通りウェブサイトなどのデザインやインターネットなどに関する知識を測る資格となっています。
ウェブ関連の資格としては唯一の国家資格。
資格自体は難しくなく、この資格だけでウェブデザイナーとして働くのはたぶん無理です。
ただホームページを運用していない会社がほとんど無い事を考えると、ウェブに関する知識というのは、けっこう役立つ場面があります。
詳しくはこちらの記事もどうぞ
「【ウェブデザイン技能検定】の資格をもってたら役立つ?使える仕事や試験の内容など!」
日商簿記検定3級
画像引用:日商簿記検定 公式ページ
日商簿記検定とは、経理などで帳簿や会計に関する書類を作成するためのスキルが身に付く資格です。
「3級では面接などで有利になるほどではない」といった意見も見かけるんですが、事務職として働く上での武器になるのは間違いありません。
また企業の採用担当者からの人気も高く、まさに役に立つ資格といえます。
詳しくはこちらの記事もどうぞ
「【日商簿記検定】の資格って役立つ?使える仕事や試験の内容など!」
FP技能士3級
画像引用:日本FP協会 公式ページ
FP(ファイナンシャルプランニング)技能士とは、税金や保険、株式といったお金や資産に関しての相談やアドバイスを行うための知識が身に付く資格です。
3級であれば、難易度はそれほど高くありません。が、ファイナンシャルプランナーとして専門的に働くには、3級では厳しいでしょう。
しかし金融や保険、不動産といった業界でその知識を活かす事はでき、役立つ場面の多い資格といえます。
詳しくはこちらの記事もどうぞ
「【FP(ファイナンシャルプランニング)技能士】の資格って役立つ?使える仕事や試験の内容など!」
危険物取扱者
画像引用:危険物取扱者試験 公式ページ
危険物取扱者とは、消防法で定められた危険物(石油など火災発生の可能性が高い物質)を一定量以上扱う場合に必要な資格です。
つまり業務独占資格であり、危険物を取り扱う事業所では配置が義務付けられています。
資格の取得の難易度は低く、関連する事業所では必要な人材ということで、まさに取りやすく役立つ資格といえるでしょう。
詳しくはこちらの記事もどうぞ
「【危険物取扱者】の資格って役立つ?使える仕事や試験の内容など!」
色彩検定3級
画像引用:色彩検定公式サイト 公式サイト
色彩検定とは、色の基本から配色などさまざまな知識を学ぶことができます。
レベルに応じて1~3級までありますが、2級、3級まではそれほど難易度は高くない、といった意見が結構あります。
役立つかどうかでいうと、この2、3級くらいでカラーコーディネーターといった専門職に就くのは難しいでしょうが、その知識は
- ファッション
- インテリア
- ブライダル
- 広告
- 印刷
といった幅広い業界で活かすことができます。
詳しくはこちらの記事もどうぞ
「【色彩検定】の資格は役に立つ?立たない?使える仕事や難易度など!」
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