「パソコンの資格でおすすめはどれ?」
「どれが仕事で役に立つ?」
「どうやって選んだらいい?」
今や仕事をする上で、パソコンが使えないと話になりません。そして就職活動などで自分のPCスキルを証明するために、資格を目指す人も多いでしょう。
手っ取り早そうなので。
ただ、「とにかく資格を持っておけば大丈夫」というわけでもありません。パソコンに関する資格を選ぶときの注意点や、おすすめ資格についてまとめてみました。
パソコンに関する資格を選ぶときのポイントや注意点
まずは知名度
パソコンのスキルを測る資格というのは、結構種類があります。
それらのなかで例えば「就活に役立つ」といった視点から考えると、面接で相手がその資格について知っていることが前提となります。
知らなければ評価しようがないので。
ネットで検索してみて、難易度や勉強方法といった試験の情報が少なかったりするモノは注意が必要かも。
(逆に自分が知らなくても有名な資格だった、という事は結構あります)
仕事で必要かどうか
そして「実際に仕事で活かせるかどうか」という意味で、役に立つのかを考えることも必要です。
じゃないともったいないので。
当たり前の話ですが、仕事で使いそうにないソフトなどのスキルが上がったとしても意味がないし評価もされません。
特に「これから就職してそこで資格を活かしたい」というのなら、希望する企業でどのような業務が行われているのか、そこで必要なスキルは何なのかをしっかりリサーチする事が大切です。
あくまでプラスアルファ
パソコンのスキルというのは間違いなく仕事で役に立ちます。
ただ資格に関してはあくまでプラスアルファという意識は必要。資格を持っていれば仕事ができるなんてことはありません。
それは、どんな職業と関連する資格にも言える事ですが。
ただパソコンの一般的なスキルが身に付く資格は、事務職で有効な場合が多いという事は言えると思います。
おすすめのパソコン系資格はこれ!
事務系の仕事なら
パソコンのスキルといえば、やはり特に事務系の仕事で外せません。
そんなオフィスワークに必要なスキルを証明する資格です。
マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)
マイクロソフトオフィススペシャリストとは、
- ワード
- エクセル
- パワーポイント
- アクセス
- アウトルック
についてのスキルを、販売元であるMicrosoft社が認定する資格。
パソコンの基本的なスキルを評価する資格としては、他にも「パソコン検定」など事務系の仕事で使えそうな資格もいくつかあります。
ただ同じような資格をいくつも持っていてもしょうがないし、知名度で選ぶならコレで十分かもしれません。
詳しくは
「【マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS) 】の資格をもってたら役立つ?」
をどうぞ。
他にも事務系の資格なら
「【事務職】で役立つ! かもしれないおすすめ資格を5つ選んでみました。」
「【営業事務】で役立つ! かもしれないおすすめ資格を5つ選んでみました。」
などにまとめています。
技術者系の仕事なら
IT関係の技術者としてスキルの向上は欠かせません。
もちろんそれに見合う資格も難易度の高いものまで揃っていますが、ココでは初歩的、基本的な知識の習得に役立つ資格を選んでみました。
ITパスポート
画像引用:ITパスポート 公式ページ
ITパスポートとはIT(情報技術)に関する知識の初歩の部分の理解を測るための資格で、国家資格となります。
技術者としてはコレだけの知識では仕事に役立つとは言いにくいですが、逆に一般的な事務職や他の職種の人でも現代では知っておきたいパソコンなどの知識が身に付くので、有用な資格と言えるでしょう。
詳しくは
「【ITパスポート】の資格をもってたら役立つ?使える仕事や試験の内容など!」
そどうぞ。
基本情報技術者
画像引用:基本情報技術者試験 公式ページ
基本情報技術者とは、ITに関する国家資格でいうとITパスポートの1つ上のレベルの資格となります。
ITエンジニアとして働く上での基本的なスキルが身に付く資格という位置付け。
さらにもう1つ上位の資格としては応用情報技術者、さらに上に8つほどのIT技術者用の資格があります。
詳しくは
「【基本情報技術者】の資格をもってたら役立つ?使える仕事や試験の内容など!」
をどうぞ。
IT系の資格については、「IT業界を目指している人や初心者の、IT系資格の選び方とおすすめ3選+2つ!」にも書いてます。
デザイン系の仕事なら
あとは、かなり専門的な仕事にもなりますが、デザイン系の職種で役に立てることができるかもしれない資格をいくつか。
デザイン系の仕事に関しては、「資格は役に立たない」といった意見もよく耳にしますが、その知識が役立つ場面もあるかなぁ、という感じであげてみました。
ウェブデザイン技能検定
画像引用:ウェブデザイン技能検定 公式ページ
ウェブデザイン技能検定とは、ホームページなどを作成する際の設計やデザインといった知識が身に付く資格です。
Web業界で唯一の国家資格になります。
どこの企業でも会社のホームページは運用していると思うので、その辺りで役立つ場合もあるかもしれません。
詳しくは
「【ウェブデザイン技能検定】の資格をもってたら役立つ?使える仕事や試験の内容など!」
をどうぞ。
DTPエキスパート
画像引用:DTPエキスパート 公式サイト
DTPエキスパートとは、パソコンを使って紙の媒体(雑誌やチラシ、広告など)のデザインなどを作成するためのDTPに関するスキルが問われる資格です。
印刷や広告といった特定の業界で活かせる資格にはなりますが、パソコン関連としてあげてみました。
詳しくは
「【DTPエキスパート】の資格って役立つ?使える仕事や試験の内容など!」
をどうぞ。
Adobe認定アソシエイト
画像引用:アドビ認定アソシエイト 公式サイト
Adobe認定アソシエイトとは、イラストレーターやフォトショップなど、イラスト作成、画像編集ソフトなどを販売しているアドビシステムズ社が公認している、これらのソフトの理解度を測るための試験となります。
こちらもパソコンを使ってデザインする仕事に関わる人のための資格といえます。
詳しくは
「【アドビ認定アソシエイト(ACA)】の資格は役立つ?使える仕事や難易度などについて!」
をどうぞ。
デザイン関係の資格については「デザインに関係する資格にはどんなのがある?おすすめ7つを選んでみました。」にも書いてます。
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