「できるだけ費用が安い資格は?」
「それでいて簡単に取れる資格ってない?」
就活などを控えて資格の取得を考えている人の中には、できるだけ簡単に取れるモノを探している人もいるんじゃないでしょうか。
さらに費用ができるだけかからない資格を。
そんな人のために、わりと難易度が低く簡単といわれ、さらに費用が比較的安くてすむ資格をいくつか選んでみました。
あと簡単な資格を選ぶときの注意点などについても書いてみました。
簡単に取得できて費用も安い資格7選!
まずはある程度費用が安くて、難易度も低めの一般的には簡単といわれる試験を選んでみました。
(受験料などは公式ページなどで確認お願い致します)
日商簿記検定初級
画像引用:日商簿記検定 公式ページ
受験料:2,160円
日商簿記検定とは、会社の財務に関しての書類を作成する技術である簿記に関しての検定として、最もメジャーな試験となります。
試験には1~3級と、最近になって初級が設定され、難易度はかなり低くなっています。
一般的な評価を考えると、最低でも3級は欲しいところですが、それでも受験料は2,800円とかなり安くなっています。
コストパフォーマンスはかなり高い資格といえるでしょう。
詳しくはこちらの記事もどうぞ
「【日商簿記検定】の資格って役立つ?使える仕事や試験の内容など!」
秘書検定3級
画像引用:秘書検定 公式ページ
受験料:2,800円
秘書検定とは職場での一般常識から、秘書としてあるいは部下として上司をフォローするためのスキルが学べる資格として人気があります。
1級、準1級、2級、3級とあり3級の難易度は易しめで、受験料も安くなっています。
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「【秘書検定】の資格って役立つ?使える仕事や試験の内容など!」
FP技能士3級
画像引用:日本FP協会 公式ページ
受験料:筆記3,000円・実技3,000円
FP技能士とは、保険や税金、株式といった個人の資産についての相談やアドバイスを行うファイナンシャルプランナーのための資格です。
金融、保険、証券、不動産といった業界で人気の国家試験となっていて、試験が筆記と実技に分かれているものの、国家資格としてはかなり易しい内容となっています。
詳しくはこちらの記事もどうぞ
「【FP(ファイナンシャルプランニング)技能士】の資格って役立つ?使える仕事や試験の内容など!」
販売士3級
画像引用:販売士 公式サイト
受験料:4,120円
販売士とは店舗での販売員として、接客技術や売場作りなどのスキルが問われる試験となっています。
1から3級まであり、1級になると店長や管理職に必要な店舗経営に関しての知識も必要となってきますが、3級ならわりと簡単な内容になっています。
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「【販売士】の資格は役に立つ?使える仕事や試験の内容など!」
色彩検定3級
画像引用:色彩検定公式サイト 公式サイト
受験料:7,000円
色彩検定とは、色(色彩)に関してのさまざまな知識を問われる試験となります。
色というのは身近にあるのに知識としては知らない事も多く、3級でもデザインや販売といった業種で活かせる部分は多いんじゃないでしょうか。
詳しくはこちらの記事もどうぞ
「【色彩検定】の資格は役に立つ?立たない?使える仕事や難易度など!」
ITパスポート
画像引用:ITパスポート 公式ページ
受験料:5,700円
ITパスポートとは、社会人として情報技術(IT)に関しての基礎的な知識を学ぶことができる国家資格となっています。
IT関連の企業でなくても、普段の業務で役立てられる内容が多く、難易度のわりには評価が高い資格といえるでしょう。
(IT関連企業にとっては基本的な内容で知っていて当たり前のレベルとなりますが)
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「【ITパスポート】の資格をもってたら役立つ?使える仕事や試験の内容など!」
マイクロソフトオフィススペシャリスト
受験料:8,000~13,000円程度(検定によって前後あり)
マイクロソフトオフィススペシャリストは、Microsoft社が提供している
- ワード
- エクセル
- パワーポイント
などに関するソフトの理解度を測る資格として、Microsoftが認定している検定です。
やや費用は高いんですが、認知度や評価を考えると、とてもコストパフォーマンスは高いと思います。
詳しくはこちらの記事もどうぞ
「【マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS) 】の資格をもってたら役立つ?使える仕事や試験の内容など!」
「安い資格で簡単」という条件で資格を選ぶときの注意点
簡単な資格は評価が低い
基本的に「簡単」と言われる資格の1番のデメリットはコレです。
簡単という事は、取得している人が多いという事。つまり資格としての評価が低い場合が多いんです。
「誰でも持ってるわ」といった感じですね。
ただし、難易度が低い、合格率は高いなかにも評価の高い資格というのはあります。
- その業界、会社にピッタリの内容
- 国家資格だけど簡単
- 資格を認定している企業の信頼性
などなど。
簡単な資格を探すにしても、難易度だけでなく評価が高い資格を探すようにしましょう。
(同じ資格でも3級より2級、1級と難易度をあげた方が、当然評価は上がります)
簡単といってもすぐに取れない場合も
簡単な資格というと、すぐに取得できると考えてしまう人もいますが、実際にはそうではありません。
- そもそも試験の回数が少ない
- 取りたいと思っているタイミングと試験のタイミングが合わない
- 受験資格がある(実務経験など)
まずは、試験について調べるとともに自分が資格の取得を目指す日を考えて、そこから逆算していく事が必要です。
価格の安さは受験料以外も考えて
あと資格取得のための費用に関して安さを求める場合、受験料だけで考えていると結局高くつくことも。
実際に試験を受ける為の交通費なども、試験会場が遠いと結構かかります。
が、それ以上にかかるのが
- テキスト
- 問題集
- 通信講座
といった勉強にかかる費用。
できるだけ簡単な資格という事で、通信講座や通学講座を利用する人はあまりいないかもしれませんが、独学でもテキストや問題集というのは必要なので、その分の費用は考えておきましょう。
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