「どうせ資格を取るなら実用的なモノがいい!」
「どうやって選んだらいいんだろう?」
せっかく資格の勉強をするなら、実用的で使えるモノの方がいいですよね?
そんな便利で役に立つ資格を選ぶときのポイントや、いくつかおすすめの資格を選んでみました。
実用的な資格を探すときのポイント
実際の仕事で役に立つ
実用的という事は、「実際に役に立つ」ということです。(たぶん)
という事は、「資格の取得は仕事で活かすため」という人が多い以上、仕事を進めていく上で役に立つかどうかを考える必要があります。
- 資格取得によって得られるスキルが、普段の具体的な業務内容にリンクしているのか
- 資格を持っていることで、よりレベルの高い仕事ができるようになるのか
という事です。
そういった資格を探すのは、簡単なようで結構難しいものです。
なぜなら同じ業界でも企業によって仕事の仕方が違うし、個人個人でも仕事の方法が異なるので、同じ資格でも本当に使えるかどうかが判断しづらいから。
- 色んな人(特に取得した人)の意見を聞く
- 資格の勉強で得られるスキルを調べる
といった事が大切になります。
面接で有利な資格はどうなのか
資格取得の目的としては、「就職活動や転職で有利になるため」といった場合も多いと思います。
(そっちの方が多いかも)
そうなると企業側からの評価が高い資格を選ぶことになります。
ところが企業からの評価が高いといわれる資格が実用的かというと、そうとも限りません。
もちろん評価が高く実務でも役立つという資格もありますが、実際に働いてる人から、「業務で役に立たない」といった意見が多い資格というのもあります。
「面接の対策」と「実用的」は分けて考える必要がある場合も。
普段の生活でも活かせる
また実用的な資格というと、仕事だけじゃなく「普段の生活でも使えるモノ」があげられることも。
例えば資格の知識が主婦業に役立ったり、そのスキルが趣味と実益を兼ねたり。
特に仕事で使えるのに普段の生活で活かせる場面が多い、といったモノはまさに実用的な資格と言えるんじゃないでしょうか。
そんな資格も含めて、いくつかおすすめを選んでみました。
実用的でおすすめの資格7選!
TOEIC
画像引用:TOEIC 公式ページ
TOEICとは、試験で獲得したスコア(得点)によってどれだけのスキルがあるのかを証明できる、英語の試験で最もメジャーな資格の1つといえるでしょう。
とにかく現在の就職活動では必須なのでは、と思うくらいTOEICのスコアを評価する企業は多く、また英語のスキルが身に付けば、当然普段の生活でも活かすことができます。
ただ英語の実力という面では、英検のほうが役立つという意見も。
詳しくはこちらの記事もどうぞ
「【TOEIC L&R】って役立つ?使える仕事や試験の内容など!」
日商簿記検定
画像引用:日商簿記検定 公式ページ
日商簿記検定とは、企業活動におけるお金の流れを書類として作成するための技術が身に付く資格で、いくつかある簿記検定のなかでも最もメジャーな検定となります。
会計を行う上では必須の知識として、事務職全般で評価が高いという意見が多く見られます。
また家計簿をつけるときにも簿記の知識が活かせるという意見は結構多く、実用的な資格といえるでしょう。
詳しくはこちらの記事もどうぞ
「【日商簿記検定】の資格って役立つ?使える仕事や試験の内容など!」
FP技能士
画像引用:日本FP協会 公式ページ
FP(ファイナンシャルプランニング)技能士とは、主に
- 個人の家計
- 老後の計画
- 社会保険
- 年金
- 資産運用
などについての提案や相談を行うための知識が身に付く資格です。
お金に関わる資格ということで、実際にファイナンシャルプランナーとして働くわけではなくても、色んな職種や業種で役立てることができます。
もちろん自分の家の家計に関しても、役立つ知識が身に付きます。
詳しくはこちらの記事もどうぞ
「【FP(ファイナンシャルプランニング)技能士】の資格って役立つ?使える仕事や試験の内容など!」
色彩検定
画像引用:色彩検定公式サイト 公式サイト
色彩検定とは、色彩や色の配色などについて体系的に学ぶことができる資格で、色に関わる資格もたくさんありますが知名度の高い資格の1つです。
この資格のみで仕事をするというよりは、いろんな業務にその知識が活かせるといった使い方が多いんじゃないでしょうか。色に関わるさまざまな分野で応用がききます。
また普段のメイクや洋服のコーディネートなどにも、その知識を役立てることができます。
詳しくはこちらの記事もどうぞ
「【色彩検定】の資格は役に立つ?立たない?使える仕事や難易度など!」
ITパスポート
画像引用:ITパスポート 公式ページ
ITパスポートとは、情報技術(IT)に関する基本的な内容を理解することができるとされる資格です。
情報系の資格も数多くありますが、情報処理技術者試験という4つのレベルにわかれた複数の国家資格があり、その中の1番基礎となる資格がITパスポートです。
ITエンジニアとして働けるほど詳しい内容とはなっていないのですが、今やどこの会社でもITを使ってない所はほとんどありません。
システムやネットワークなどの知識を持っていると、色々と活かせる場面はあるんじゃないでしょうか。
詳しくはこちらの記事もどうぞ
「【ITパスポート】の資格をもってたら役立つ?使える仕事や試験の内容など!」
マイクロソフトオフィススペシャリスト
マイクロソフトオフィススペシャリストとは、WordやExcelといったMicrosoft社のソフトの理解度を測る試験です。
事務職として基本的なPCのスキルを持っていることを証明できるので、就職で有利になった、といった意見は結構見かけます。
またWordやExcelなどは普段の生活でいくらでも使う機会があるので、実用的な資格といっていいでしょう。
詳しくはこちらの記事もどうぞ
「【マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS) 】の資格をもってたら役立つ?使える仕事や試験の内容など!」
介護職員初任者研修
画像引用:介護員養成研修/厚生労働省
介護職員初任者研修とは、介護の現場で働くための基本的な技術や知識が身に付く研修となっていて、130時間の講習と、1時間の修了試験からなります。
介護職といえば、今後ますます需要が高まる業界として求人の数も多く将来性もあります。
また介護の知識というのは両親や知り合いなどを介護するためにも使える、まさに実用的なスキルといえます。
詳しくはこちらの記事もどうぞ
「【介護職員初任者研修】の資格って役立つ?使える仕事や試験の内容など!」
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