「実務で役に立つ資格には、どんなものがあるんだろう?」
「資格を取るなら実際に使える資格を!」
就職や転職、スキルアップのために資格を取得を考えている人も多いでしょう。そして、どうせ取るなら実務で使える資格を取りたいですよね?
職場で使える資格の選び方や、おすすめについて書いてみました。
実務で使える資格の選び方
資格を取得する目的にはいろいろあります。
- 就職や転職で有利になるため
- キャリアアップを目指すため
- 仕事に活かすため
- スキルアップのため
- 趣味のため
などなど。
そんななかで実務で役立てたいと考えている人が資格を選ぶときに気を付けたいポイントについて考えてみました。
仕事に関わる資格かどうか
「はっ?当たり前でしょ?」と思うかもしれませんが、もう一度取得する資格を選ぶ前に考えたいポイントです。
「実務に活かしたい」と考えて、どんな資格を目指すか探すんですが、いろいろ調べていると
- 人気がある!
- 知名度が高い!
- これから需要が見込まれる!
- 簡単に取れる!
- ビジネスマンにおすすめ!
といった見出しがやたらと目に入ってきます。
すると本来の目的から離れてしまうんですね。結果仕事とあまり関係が無かったり、実際に取ってみても使えなかった、なんて事も。
あなたが考えているのは、「実務で役立つかどうか」であり、「本当に仕事で活かせるのか?」といった視点を持って探しましょう。
幅広い仕事で使える資格も
ただ仕事に密着しているかどうかで選びすぎると、実際には使えなくなったなんて事もありえます。
特にこれから就職や転職を前提に資格の取得を考えている人の場合、望みどおりの業種や職種につけるとは限りません。
その時に専門性の強い資格を持っていても、ちょっと目指す仕事の方向性が変わった時にまったく役に立たなくなる事も考えられます。
上とはちょっと逆の内容になりますが、取った資格をできるだけ無駄にしたくない場合、「大きなくくりで実務に使える資格」といった考え方をして、いろいろ使い勝手のある、汎用性の高いモノを選ぶという手も。
実務で役立つ資格、おすすめ7選!
いくつか実務で役立ちそうな資格を選んでみましたが、上に書いた様にあくまで自分の仕事に必要かどうか、といった視点を持って見てください。
中小企業診断士
画像引用:中小企業診断士 公式ページ
中小企業診断士とは、経営に関するアドバイスや相談など経営コンサルタントとしての知識が問われる国家試験です。
試験の範囲が、
- 経営
- 財務・会計
- マーケティング
- 生産管理
など幅広く、さらに実務に直結する内容となっています。
それぞれの分野で専門性は高いうえに、様々な仕事で役立てられるという意味で汎用性も高い、まさに実務で活かせる資格といえるでしょう。
取得していれば企業からの評価も高く、就職や転職でも有利になるという意見も多い、人気の資格です。
詳しくはこちらの記事もどうぞ
「【中小企業診断士】の資格って役立つ?使える仕事や試験の内容など!」
FP技能士
画像引用:日本FP協会 公式ページ
FP技能士とは、個人のお金や資産などに関する相談を受けてアドバイスを行うファイナンシャルプランナーの知識が問われる資格となります。
- 銀行
- 証券
- 保険
- 不動産
といったお金や資産に関わる分野で、実務でも役立てられる知識を得る事ができます。
通信講座などもたくさんあって、女性にも人気の高い資格です。
詳しくはこちらの記事もどうぞ
「【FP(ファイナンシャルプランニング)技能士】の資格って役立つ?使える仕事や試験の内容など!」
宅地建物取引士
画像引用:宅地建物取引士試験 公式ページ
宅地建物取引士とは、不動産会社で契約を結ぶ際に必要な資格で、契約時の重要事項説明書をお客さんに説明する業務などは、この資格を持っていないと行えません。
そんな資格を業務独占資格といいます。
不動産関連の業界に限定されますが、まさに不動産取引にはなくてはならない資格であり、実務で役立つのは間違いありません。
詳しくはこちらの記事もどうぞ
「【宅地建物取引士】の資格って役立つ?使える仕事や試験の内容など!」
応用情報技術者試験
画像引用:応用情報技術者試験 公式ページ
応用情報技術者試験とは、IT(情報技術)に関する知識が問われる国家資格です。
情報処理の資格としては、情報処理技術者試験として4つのレベルに分けられた12個の資格が用意されているんですが、レベルでいうと上から2つ目のレベルになります。
この下には、
などがありますが、「IT業界で役立てたいなら、このレベルは必要」といった意見もあり実務で役立てられる資格といえるでしょう。
詳しくはこちらの記事もどうぞ
「【応用情報技術者】の資格って役立つ?使える仕事や試験の内容など!」
英検
画像引用:英語技能検定 公式ページ
英検とは正式名称を「実用英語技能検定」といい、英語のスキルを測るうえで有名な試験となっています。
社会人で英語というと、TOEICを思い浮かべる人も多いでしょう。実際に就職や転職での面接で評価が高いのもTOEICと言われています。
しかし実際に英語を学んでいる人の間では、「TOEICよりも英検の方が役に立つ」といった意見をよく見かけます。
評価は低いかもしれませんが、実務で使えるという点では英検という選択もありかもしれません。
詳しくはこちらの記事もどうぞ
ビジネス実務法務検定
画像引用:ビジネス実務法務検定 公式ページ
ビジネス実務法務検定とは、ビジネスにおける法律や法令についての知識を学ぶことができる資格となります。
最近ではコンプライアンスという言葉もよく聞くようになりましたが、仕事のなかで法律や法令を意識する事はとても重要になってきています。
この資格では、内容がビジネス現場にそくしているので、その意味で実務に役立つ資格といえるでしょう。
人事や法務はもちろん他の職種でも役立つ内容となっています。
(レベルによって級も分れています)
詳しくはこちらの記事もどうぞ
「【ビジネス実務法務検定】の資格って役立つ?使える仕事や試験の内容など!」
秘書検定
画像引用:秘書検定 公式ページ
秘書検定とは、社会人として必要な
- ビジネスマナー
- 言葉遣い
- 立ち振る舞い
や秘書としてのスキルを測る資格となります。
学生や社会人になって経験の浅い人にとっては、実際の仕事でも役立つ内容が多く、また社会人としての経験を積んだ人にとっても、知識の再確認として役立つ資格といえます。
レベルが1・準1・2・3級と分かれていて、マナーだけでなく、上司のサポートや秘書としてのスキルの向上も目指せます。
詳しくはこちらの記事もどうぞ
「【秘書検定】の資格って役立つ?使える仕事や試験の内容など!」
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