【基本情報技術者】の資格をもってたら役立つ?使える仕事や試験の内容など!

基本情報技術者 IT・Web・PC系資格

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IT業界といえば日々の進歩も早く、働いてる人も多い成長性の高い業界。

これから目指している学生さんも多いでしょう。

そんなIT業界に関連する資格に「基本情報技術者」があります。

この資格がどんな内容なのか、使える業界や実際に役立つのか、資格試験の内容などについてみていきます。




基本情報技術者とはこんな資格!

基本情報技術者とは、経済産業省が主催している国家資格で、公式ページでは、

高度IT人材となるために必要な基本的知識・技能をもち、実践的な活用能力を身に付けた者

引用:「基本情報技術者試験・対象者像/情報処理推進機構」

といった事が書かれています。

ITのエンジニアとしての基本と、それを実際に使う能力が求めらる、といったトコでしょうか。

国家資格ならではの認知度

資格といえばいろんな種類がありますが、やはり民間の試験と比べると国家資格の認知度は比較にならず、受験者数も非常に多くなっています。

(平成30年度の春期試験では、受験者数は5万人を越えています)

IT業界で働くための基礎的な内容

ITに関連した国家資格としては、経済産業省が主催している情報技術者試験というものがあり、4つのレベルと12個の試験があります。
(参照・参考サイト「情報処理技術者試験・試験区分一覧/情報処理推進機構」)

その中で基本情報技術者はレベル2の試験となっていて、IT業界で働く上で基本となる内容の試験となっています。

プログラムに関しての知識も必要

上の情報処理技術者試験のレベル1となるITパスポートでは、インターネットを使うなどITに関しての基礎を問う試験でした。

ただレベル2となるこの基本情報技術者の試験では、ITエンジニアとして実際にIT業界で働くために必要な基礎を問う試験なので、プログラムに関しての知識が必要となってきます。

もちろんそれ以外にも、

  • コンピュータシステム
    (ハードウェアやソフトウェア、ネットワークなど)
  • 情報セキュリティ
  • ソフトウェアの設計や開発
  • マネジメントストラテジ(戦略など)

といった多岐にわたる内容となっています。

基本の情報技術者の資格が使えるのはこんな仕事!需要や役立つ業界

基本情報技術者試験では、基礎的な内容ながらもIT全般に対しての知識を得ることができるので、

  • ソフトウェア開発
  • ハードウェア開発
  • 情報処理システム
  • インターネット関連

といった、いわゆるIT業界で活かせる可能性が考えられます。

もちろん一般の会社でも、情報システムに関わる部門などが設置された企業はいくらでもあるので、そういった部署で必要とされる場合も。

職種としては、ITエンジニアと呼ばれる

  • プログラマー
  • システムエンジニア

が考えられますが、資格試験の内容が多岐にわたるので、これも「他の職種で知識を活用できる場面は多い」という意見が結構あります。

基本情報技術者の資格は役に立たない?

資格といえば役に立つ、立たないといった意見が対立しがちです。

基本情報技術者の資格はどうなのか、いろんな意見を集めてみました。

この資格は役立つ!という意見

まずは肯定的な意見。

役立つ!

  • ITに関する最低限の知識は身に付く
  • 文系学部で持っていると好印象
  • 普通のデスクワークでも必要な知識も含まれている
    (全ては必要ないけれど)
  • 普段あまり気にしない知識の復習になる
  • 資格手当がある

この資格は役立たない!という意見

続いてあまりよく思っていない意見です。

役立たない!

  • 必須の資格というわけではない
  • 知識としては知っていて当たり前
  • 内容がやや古い
  • これだけでエンジニアとしてやっていけるほど、詳しい内容になっていない
  • 暗記するだけでは意味がない

「知っていて当たり前」といった意見は、この資格試験がIT業界での基本の部分に当たる(レベル2)という事を考えると、もっともだと思います。

(実際にIT業界で働いているなら、知っていなければダメなくらいなんでしょう)

ただ、「これからチャレンジする」「それほど経験を積んでいないので知識の確認に」といった人にとっては最適な試験といえるかもしれません。

実際にIT業界で働いてるのであろう人の意見でも、肯定的なものが結構見られました

基本情報技術者の資格試験内容

試験内容

午前と午後で試験が分れています。

午前

試験時間150分で四肢択一式の計80問。

午後

試験時間150分で多肢選択式の出題13問から7問解答。

難易度

ITのエンジニアとしては、1番優しいレベルの試験といえるんですが、それでも合格率は30%もなく、特に初心者にとっては簡単とはいいにくい資格といえるかもしれません。

勉強期間としては

  • 2週間程度
  • 1ヶ月
  • 3ヶ月

などの意見が見らました。

2週間といった短期間で合格できたという意見もあったのですが、かなり効率的に試験に受かるための勉強として取り組む必要がありそうです。

今後必要となる内容なので、しっかり理解しながら勉強する方が結果として良いのかもしれません。

合格率

28.5%
(令和元年 秋期)

受験資格

特になし

試験日

4月・10月

試験会場

全国主要都市

受験料

5,700円(税込)

※各内容については、記載時点での情報となります。
必ず公式ホームページなどでご確認ください。

お問い合わせ先

独立行政法人 情報処理推進機構 IT人材育成本部 情報処理技術者試験センター
〒113-8663
東京都文京区本駒込2-28-8 文京グリーンコートセンターオフィス15階
TEL:03-5978-7600

基本情報技術者のまとめ

資格自体は基礎的な内容なので、すぐに業務に役立つという訳ではなさそうですが、知識としては必要だ、という意見が多く見られました。

勉強に関しては独学で取得した人も多いようです。

ただ中には暗記をしただけという意見もあり、今後の業務で役立てるなら通信口座やスクールでITに関しての知識を体系立てて学ぶ事も有効かもしれません

 

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