「将来のため資格を取りたいけど、有利になるのはある？」
「転職や再就職で役に立つのはどんな資格？」
女性の場合、結婚や出産、育児などによって仕事を離れて再就職を目指したり、家事との両立のために転職を考えている人は多いんじゃないでしょうか。
そんな女性にとって有利に働く人気の資格の選び方や、おすすめについて書いてみました。
女性に有利な人気資格の選び方のポイント
幅広い業種で活かせる資格
有利に働くという点から考えると、資格を選ぶ場合には色んな業界で活かせるものを選ぶ方が望ましい、という事が１つ言えると思います。
なぜなら、それだけ仕事を選ぶチャンスが増えるわけなので。
例えば、事務職に活かせる資格。
事務がない会社なんて無いので、事務系の資格を持っていればあらゆる企業が対象となり得ます。
逆に専門的な資格
もう１つの考え方としては真逆になりますが、ある業種に特化した資格。
潰しがきかないなどの欠点はあるものの、その業界での評価が高くなるのは言うまでもありません。
そんな資格を選ぶときのポイントは、必ず知名度の高い資格を選ぶこと。
資格といってもかなりマイナーでよく知られていないモノもたくさんあります。知られていなければ意味がないので、業界内での評価がどんなものかも含めて選ぶようにしましょう。
女性が多い仕事に関わる資格
今の世の中、かなり多くの仕事で男女の差が無くなってきています。昔では考えられなかった職業に女性が就いていたり、もちろん逆も。
ただ、そうは言っても男性の方が多い仕事、女性の方が多い仕事というのは当然あります。
就職のしやすさという事から考えると、やはり女性の採用が多い仕事から探す方が効率がいいし、関連する資格を選んだ方が有利に働くことは多いでしょう。
女性に有利で人気の資格７選！
日商簿記検定
画像引用：日商簿記検定 公式ページ
日商簿記検定とは、会社の財務などに関する書類を作成するための知識や技術が身に付く資格です。
事務系の仕事で役に立つという意見がとても多いのが、この資格。当然どこの会社にも経理部はあり、働く選択肢はとても広くなります。
そのうえ資格自体の評価が高いので、女性にとても有利になる資格といえるでしょう。
資格をより活かすために、２級以上の取得を目指しましょう。
詳しくはこちらの記事もどうぞ
「【日商簿記検定】の資格って役立つ？使える仕事や試験の内容など！」
インテリアコーディネーター
インテリアコーディネーターとは、家の中の家具やカーテン、照明といったインテリアに関する知識と、それらを組み合わせるコーディネートについての知識が身に付く資格です。
インテリアに関する資格ということで、家具の販売店やメーカーなどで活かせるのはもちろん、ハウスメーカーやリフォームなどの会社でも評価されます。
専門的な知識が身に付くのに、色んな職場で活かせる資格といえるでしょう。
インテリアコーディネーターとして働いてる人には女性が多いという点でもおすすめの資格です。
詳しくはこちらの記事もどうぞ
「【インテリアコーディネーター】の資格は役に立つ？使える仕事や試験の難易度など概要について！」
販売士
画像引用：販売士 公式サイト
販売士とは、小売業で販売員として働くための接客マナーや陳列方法、仕入れや商品の政策(マーチャンダイジング)などの知識が身に付きます。
売るものにもよりますが、販売員というと女性が活躍できる職場ともいえます。
もちろん資格などなくても仕事はできますが、より体系的に学ぶことで活かせる部分はあるし、販売職へのやる気をアピールする事にも繋がります。
また１～３級までありますが、上位の級になるとマネジメントや経営に関する知識も学ぶことができます。
詳しくはこちらの記事もどうぞ
「【販売士】の資格は役に立つ？使える仕事や試験の内容など！」
色彩検定
画像引用：色彩検定公式サイト 公式サイト
色彩検定とは、色彩に関する幅広い知識を身に付けることができる資格です。
この資格だけで何かの仕事につくといった資格ではないかもしれません。ただ色彩や配色といった知識が役に立つ仕事というのはいくらでもあります。
例えば
- ファッション
- メイク
- インテリア
- ブライダル
- 広告
などなど。
色の資格のなかでは知名度がもっとも高く、またセンスや感覚だけでなく知識として色について学んだことを証明できる資格として、有利になる場面も多いでしょう。
詳しくはこちらの記事もどうぞ
「【色彩検定】の資格は役に立つ？立たない？使える仕事や難易度など！」
パーソナルカラリスト検定
画像引用：パーソナルカラリスト検定 公式サイト
パーソナルカラリスト検定とは、同じ色に関する資格ですが「人」に着目した資格として、それぞれの人に合う色を選ぶスキルが身に付きます。
色に関わる資格のなかでも、人に合う色という点に特化しているので、希望している業界(アパレルや美容など)によっては、より役立つかもしれません。
詳しくはこちらの記事もどうぞ
「【パーソナルカラリスト検定】の資格って役立つ？使える仕事や試験の内容など！」
福祉住環境コーディネーター
画像引用：福祉住環境コーディネーター 公式ページ
福祉住環境コーディネーターとは、高齢者や身体に障害を持った人などが住みやすい環境を提案、アドバイスするためのスキルが身に付く資格です。
高齢化が進むなか福祉に関わる資格というのは需要の高まりが期待できます。
その点で有利なんですが、医療、福祉業界にとどまらず、建築やリフォームといった分野でも活かすことができ、必要とされる業界が幅広いこともメリットといえるでしょう。
詳しくはこちらの記事もどうぞ
「【福祉住環境コーディネーター】の資格って役立つ？使える仕事や試験の内容など！」
介護職員初任者研修
画像引用：介護員養成研修/厚生労働省
介護職員初任者研修とは、介護施設や在宅介護などで介護職として働くためのスキルが身に付く資格です。
介護職というと圧倒的に女性が多い職場であり、さらに将来的にも需要の高い仕事です。
資格の難易度は低く、取得しやすいのに求人数も多い、そしてパートやアルバイトなどまさに女性に有利な資格といえるんじゃないでしょうか。
詳しくはこちらの記事もどうぞ
「【介護職員初任者研修】の資格って役立つ？使える仕事や試験の内容など！」
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