「将来、独立開業を目指したい!」
「どんな資格なら役に立つ?」
女性の中には独立して、
- よりしっかり稼ぎたい
- 家事との両立を考えて自分のペースで働きたい
と考えている人も多いんじゃないでしょうか。
独立が目指せる仕事というのは色々ありますが、独立する手助けになりそうな資格の選び方や、おすすめについて書いてみました。
独立するのに資格を選ぶときのポイント
経験は必要
まず大前提ですが、資格というのはそのスキルを持っていると証明できるモノですが、それと仕事ができるかどうかとは別の話になります。
資格を取ったからといって、すぐにその仕事をこなせるなんて事はありません。
数をこなすことが必要
1つは、資格を取得したからといって、技術や知識が足りないからです。医師免許を取ったらいきなり難しい手術ができるかといえば、そんな事がないのと同じです。
まずは独立の前に関連する企業や事業所などで経験して勉強する必要があります。
資格を取ってすぐ独立というのは、なかなか難しいです。
(すでに経験を積んでいれば別ですが)
お客さんが必要
そしてもう1つが、仕事にはお客さんが必要だということ。
なんの実績もない人にいきなり依頼する人はほとんどいません。お金を払うわけなので、実績や経験がある人に任せるのが当たり前です。
その意味でも企業などで経験を積んで、独立後に示せるだけの実績を作ったり、またお客さんのコネや繋がりを持っておく必要があります。
フリーで働く手段はたくさんあります
と、独立しフリーとして働くには「実績が必要」と書いてきました。
それは、もちろん独立するといってすぐに名前が上がる
- 弁護士
- 公認会計士
- 税理士
といった士業(しぎょう)はもちろん、多くの仕事に当てはまるとは思います。
フリーになりやすくなった
しかしインターネットの普及によって、働き方には色んな方法が増えてきました。
なかにはパソコン1台で副業から初めてフリーになったなんて人はいくらでもいます。
例えば、
- プログラムを組む
- ブログをつくって商品を売ったり紹介する
- イラストを書く
などなど。
もちろん本業として成り立つには大変ですが、実際にネットを経由して仕事を受注しフリーとなっている人もいてます。
とるべき資格が変わってくる
独立といってもそういった仕事を選ぶのなら、当然必要となる資格も変わってきます。
税理士などのように、その仕事を行うために必要な資格ではなく、その仕事をする上で必要となる、役立つスキルが身に付く資格です。
例えば
- プログラミング
- デザイン
- 色彩
に関わるモノなどがありますが、他にも仕事によってさまざまな資格が考えられます。
あくまでも実用的な力が身に付くという視点で探すようにしましょう。
独立というと壁が高そうなイメージを持つかもしれませんが、そんな方法も考えてみてもいいかもしれません。
もちろん独立してフリーで働くという事は、会社員のような安定はありません。
ただ資格などで力をつけることで、自分の価値をより高めて仕事を受けることは可能なんじゃないでしょうか。
何より情報収集
独立して働くための資格を探すには、何より情報が重要です。
それもネットで散々見かけるモノではなく、実際の生の意見など。
例えば、外の人間からすれば「資格を取ったら一生安泰」といったイメージのある弁護士でも稼げない、といった意見はいくらでも見かけます。
ただ実際に稼げない人がいるのかどうかは、調べてみないと分かりません。
他の資格に関しても、自分が希望している仕事に役立つのか、そもそも資格が必要なのかなどをしっかり調べましょう。
独立に役立ちそうなおすすめ資格
社会保険労務士
画像引用:社会保険労務士 公式サイト
社会保険労務士とは、会社で働く人の労働環境や賃金などに関しての相談やアドバイスを、法律の面から行うための資格です。また関連する書類の作成や申請の代行も行えます。
非常に難易度の高い資格ではありますが、働きながら取得を目指している人も多く、社会保険労務士事務所などで経験を積んだ後に独立する人も多いようです。
詳しくはこちらの記事もどうぞ
「【社会保険労務士】の仕事で役立つ、相性のいい資格を選んでみました。」
中小企業診断士
画像引用:中小企業診断士 公式ページ
中小企業診断士とは、中小企業の経営診断を行うスキルが身に付く資格となります。つまり経営コンサルタントに関する国家資格です。
コチラも独立を目指せる資格として、いろんな方が独立後の現実などを伝えています。
難易度は低くないですが、ほかの国家資格と比べるとそこまで高くもありません。
詳しくはこちらの記事もどうぞ
「【中小企業診断士】の資格って役立つ?使える仕事や試験の内容など!」
FP技能士
画像引用:日本FP協会 公式ページ
FP(ファイナンシャルプランニング)技能士とは、社会保険、税金、年金、ローン、債券などお金や資産の相談、アドバイスを行うためのスキルが身に付く国家資格です。
この資格も独立が目指せるという事もあって、人気の高い資格です。
ファイナンシャルプランナーという仕事に関しては、資格が無くても業務はできますが、もし独立を考えているならやはり肩書は必要でしょう。
3級からありますが、難易度も低く信頼性や評価もあまり高くないと考えられるので、最低でも2級以上は取得したいところです。
詳しくはこちらの記事もどうぞ
「【FP(ファイナンシャルプランニング)技能士】の資格って役立つ?使える仕事や試験の内容など!」
基本情報技術者試験
画像引用:基本情報技術者試験 公式ページ
基本情報技術者試験とは、情報処理における資格として「情報処理技術者試験」というのがあるんですが、4つあるレベルの上から3番目の資格となります。
この資格を持つ事が直接独立につながるというわけではなく、例えばフリーのプログラマーなどのエンジニアとしてやっていくのに最低限のスキルを得る事ができるのでは、という理由であげてみました。
ITエンジニアとして働いている人の中では、「基本的な内容ではあるけれども実務で役に立つ」といった意見をあげている人もいるので。
詳しくはこちらの記事もどうぞ
「【基本情報技術者】の資格をもってたら役立つ?使える仕事や試験の内容など!」
ウェブデザイン技能士
画像引用:ウェブデザイン技能検定 公式ページ
ウェブデザイン技能士とは、ウェブサイトなどを作成するための知識が身に付くWebに関しては唯一の国家資格となります。
この資格も取得によって独立ができるという事ではなく、ウェブ制作やブログの作成などアウトソーシングなどを利用したフリーとしての活動で役に立つ部分はあるのでは、とあげてみました。
この資格も3級からあるんですが、資格を仕事に活かすという事で考えれば、最低でも2級以上は目指した方がよさそうです。
(受験資格がありますが)
詳しくはこちらの記事もどうぞ
「【ウェブデザイン技能検定】の資格をもってたら役立つ?使える仕事や試験の内容など!」
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