「子育てしながら資格が取りたいんだけど、どんなのがイイの?」
「育児中にスキルアップしたい!」
今は子育てで忙しいけど、落ち着いて仕事に復帰する時のために資格を取得しておきたい、と考えている人は多いんじゃないでしょうか。
子育てしながら資格を取るときのポイントと、将来のためにおすすめの資格をいくつか選んでみました。
子育てしながら資格をとるなら、ここに気をつけて
取りやすさだけで選ばず厳選する!
資格を選ぶなら、できれば簡単に取れそうなものの方が良いですよね?
ただ難易度や取りやすさだけで選ぶと、取得してみても役に立たなかったなんて事になりがちです。簡単だからといくつも取っても、使えなければ意味がありません。
子育て中は忙しく、1日はあっという間に過ぎていきます。無駄になるかもしれない事に時間を使わずに、資格は厳選しましょう。
その時に大事なのが次です。
就職につながる資格を!
資格の取得が趣味のためなら別にかまいません。
しかし、「仕事に復帰するため」といった事が目的であれば、希望する仕事にマッチした資格を選ぶことを最優先に。
資格の取得が目的、みたいになってしまう人が多いんですが、あくまで目的は仕事に就くことです。
評価されたり、仕事に使えなければ意味がありません。
効率よく学べるものを!
子育て中の人なら実感していると思いますが、本当に1日が過ぎるの早くないですか?
そしてあっという間に1週間。時間が足りないんです。
なので資格を選ぶときには、「効率よく学べる」というポイントを考える事も必要です。
- 独学でも十分合格できる
- 通信講座が充実している
- 近くで通えるスクールがある
スクールは、子供が小さいと条件が合わない場合も多いでしょうが、これらの情報はしっかり集めてから選ぶ方が無難です。
とくに独学で取得を考えている人は、時間を無駄にせずに取得が可能な資格なのかどうかを調べましょう。
結果、費用が掛かっても通信講座などを利用した方が他のコスト(時間や労力)を省ける、という場合もあります。
つぶしが利く資格を!
仕事に就くことを考えて資格を選ぶことが大事なのは間違いないんですが、希望の職種に付けるとは限りません。
状況(採用条件、立地など)によっては、妥協しないといけない場合も。
そんな時のために、極端に専門職の強い資格よりも、ある程度つぶしが利く資格にするという判断も。
例えば
- 事務系全般で使える資格
- 業界を選ばない資格
- 語学に関連する資格
など。
ある職種や業種でしか使えない資格となると、関連する会社以外では面接での評価も低く、仕事でも役立てられません。
あと考えておきたいのが、今後の話です。
需要や将来性の高い資格を!
せっかく資格を取っても、需要や将来性が低いと役立てられる可能性が下がります。
なかなか「1~2年でまったく役に立たなくなる」といった資格は少ないでしょうが、せっかく時間やお金を使うのであれば、長く使える資格の方がいいですよね。
なので、資格に関連する業界の将来性なども考えましょう。
子育てしながら取得を目指すのにおすすめの資格はこれ!
日商簿記検定
画像引用:日商簿記検定 公式ページ
日商簿記検定とは、会計や経理の書類を作成するためのスキルを測る資格で、財務諸表などの知識も学べます。
とにかく子育て中のお母さんからも、企業側からも人気が高く実際に役に立ったという意見をとてもたくさん見られる資格。
一般の事務よりも1つ上のランクのスキルを手に入れられるので需要が高く、業種を問わずチャレンジできるという面でつぶしの聞く資格ともいえるでしょう。
詳しくはこちらの記事もどうぞ
「【日商簿記検定】の資格って役立つ?使える仕事や試験の内容など!」
マイクロソフトオフィススペシャリスト
マイクロソフトオフィススペシャリストとは、
- エクセル
- ワード
- パワーポイント
といったオフィス系のソフトのスキルの理解度を認定する資格です。
特に事務系の仕事では必須の資格でありながら、社会人経験があって使った事がある人なら、それほど苦労せずに取得できるでしょう。
この資格だけで就職できるというほどではないものの、子育て後に「基本的なPCスキル」といった採用条件がある会社に挑戦する場合に、自分のスキルを証明するのに役立ちます。
知名度も抜群です。
詳しくはこちらの記事もどうぞ
「【マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS) 】の資格をもってたら役立つ?使える仕事や試験の内容など!」
FP技能士
画像引用:日本FP協会 公式ページ
FP(ファイナンシャルプランニング)技能士とは、税金や保険、年金、株式など個人のお金や資産に関しての相談やアドバイスを行うために必要な知識を問う資格です。
お金の話なんですが、
- 金融
- 保険
- 証券
- 不動産
- 教育
といった幅広い業界で役立てられる知識が身に付くので、資格を活かせる分野の広いつぶしの利きやすい資格といえるでしょう。
また多くの講座も用意されているので、効率よく学ぶことも可能です。
詳しくはこちらの記事もどうぞ
「【FP(ファイナンシャルプランニング)技能士】の資格って役立つ?使える仕事や試験の内容など!」
介護職員初任者研修
画像引用:介護員養成研修/厚生労働省
介護職員初任者研修とは、介護職における入門的な資格で、実際の現場で介護の業務を行うのならほぼ必須の資格という人もいます。
介護業界といえば間違いなく成長していく業界であり、将来性は抜群です。
資格取得には、
- 130時間の講座
- 修了試験
が必要なんですが、講座の中身が通信講座だけではなく通学講座(スクーリング)もあり、人によってはハードルが高いかもしれません。
しかし子供を預けたりできるのであれば、資格の難易度は高くなく需要も多いのでおすすめの資格です。
とにかく求人数が多いです。
詳しくはこちらの記事もどうぞ
「【介護職員初任者研修】の資格って役立つ?使える仕事や試験の内容など!」
介護事務管理士
画像引用:介護事務管理士 公式ページ
介護事務管理士とは、介護施設などでの事務のスキルを学べる資格で、介護報酬の請求明細書(レセプト)を作成する介護報酬請求業務についての知識も得られます。
上にも書いたように、成長産業である介護業界に興味はあるけど介護現場での仕事に自信がない、といった人におすすめの資格といえるでしょう。
詳しくはこちらの記事もどうぞ
「【介護事務管理士】の資格って役立つ?使える仕事や試験の内容など!」
インテリアコーディネーター
インテリアコーディネーターとは、家具や照明といったインテリアに関しての知識や、それらをコーディネートするための知識を問われる資格です。
関連する業種でいうと
- 家具・照明・カーテン・カーペットメーカー
- 家具店・インテリアショップ
- ハウスメーカー
- 住設機器メーカー
- 建築事務所
- リフォーム業者
などがあり、家に関わる様々な業種で活かす事ができる資格となります。
家に関わるという意味では限定されますが、選べる会社が幅広いので意外と使える資格といえるでしょう。
詳しくはこちらの記事もどうぞ
「【インテリアコーディネーター】の資格は役に立つ?使える仕事や試験の難易度など概要について!」
色彩検定
画像引用:色彩検定公式サイト 公式サイト
色彩検定とは、色彩に関するさまざまな知識を身に付けられる資格です。
この資格だけでカラーコーディネーターや、アドバイザーといった仕事に就くのは難しいかもしれません。
しかし専門的な知識を身につける事で、
- ファッション
- アパレル
- ブライダル
- インテリア
- 広告
- 印刷
- デザイナー
など多くの業界で活かせる可能性があります。選べる幅が広いというのは、資格を無駄にしないために重要です。
通信講座も揃っているので、効率よく学べるんじゃないでしょうか。
詳しくはこちらの記事もどうぞ
「【色彩検定】の資格は役に立つ?立たない?使える仕事や難易度など!」
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