「将来性が高そうで、女性におすすめな資格にはどんなのがある?」
どうせ資格を取るなら、需要があって将来性が高く、仕事に役立つ方がイイに決まってます。
では将来性の高い資格というとどんなものになるんでしょうか。
資格を探すときに「将来性」も考えて選ぶポイントと、女性におすすめの資格を選んでみました。
女性が将来性を考えて資格を選ぶときのポイント
必要な資格から
資格を取得するにはお金や時間がかかります。どうせなら最小限の努力や出費で取得できるに越したことはありません。
そのためには自分に本当に必要な資格からの取得を考えましょう。
- 将来性があるらしい
- 取りやすそう(難易度が低い)
- 知名度が高いみたい
- 就職に有利らしい
といった事だけで選んでしまうと、結局役に立たなかったとなりがちです。将来性だけで選んでも使う機会がなければ意味がありません。
必ず
- 自分の仕事に関連する資格
- 今後関係してきそうな資格
といったモノから選ぶようにしましょう。
介護関連の資格は間違いない
今現在で将来性のある資格といえば、あげる人も多いのが介護関連の資格。目に見えて高齢化が進んでいる中で、明らかに需要も高まっています。
女性の比率も高く、目指しやすい業界でもあります
ただし業界は拡がりを見せるでしょうが、介護職の方の待遇や介護保険の仕組みなど、かなり流動していく事も考えられます。
介護職に就くためだけの資格ではなく、上位職に関連する資格の取得も視野に入れておきましょう。
安定の事務系の資格
職種のなかでは女性の比率も多い事務職ですが、資格によっては将来性があると言われる場合も多いです。
確かに事務職の業務のなかには、「AIなどの発展によって人がやる必要がなくなる」といった意見もあり、実際にそんな業務も出てくるでしょう。
(データのチェックや管理など)
ただし全てがそうなるという事は考えにくく、また事務職でも特定のスキルに特化した資格であれば、将来的にも活かせる事ができるでしょう。
女性の場合には、結婚や出産といったタイミングで仕事をやめて数年後に職に就きなおすという人も多く、その際に「事務関連の資格や経験が役に立った」という意見は結構見られます。
その点でも将来性のある資格といえるでしょう。
語学関連の資格はやっぱり強い?
そして、やっぱり評価が高いのが語学のスキル。英語をしゃべれるかどうかで、採用時の有利、不利は変わってきます。
こちらも将来性に関しては「AI技術の発展によって英語の勉強は必要なくなる」なんて言われてます。
しかし翻訳機を通して会話するのと直接話すのとでは、コミュニケーションの質も変わってきます。
普通に話すように英語や外国語をしゃべれるようになる未来というのは、たぶん来るのでしょう。
ただ英語を学ぶことは相手の国の文化や考え方を知るきっかけにもなるし、将来的にも役に立つスキルなのは間違いないんじゃないでしょうか。
将来性が高そうな資格:女性編
いくつか資格をあげてみましたが、実際には女性に限らず男性にも役立つ将来性の高い資格だと思います。ただ女性の比率が高かったり、人気があるという観点から女性編としてみました。
日商簿記検定
画像引用:日商簿記検定 公式ページ
簿記とは会社の財務状況が分かるような資料を作るための技術で、帳簿を付けたりするのに役立つ主に経理などの部署で役立てられます。
上にあげた事務関連の資格の1つであり、一般事務とは一線を画したスキルを身に付けられる資格といえます。
この資格も、数字に基づいて資料を作成するといった業務に関しては「将来的にはAIに取って変わられる」といわれることがあります。
ただし簿記に関わる全ての仕事がAIで行われるという事はなく、簿記の知識を活かしながら業務を行うことで役立てられる部分は、まだまだ十分にあると考えられます。
実際に女性のなかで「とっておけば良かった」「役に立つ」といった意見をやたらと見かける、現時点でも十分に将来性を感じる資格と言えるんじゃないでしょうか。
詳しくはこちらの記事もどうぞ
「【日商簿記検定】の資格って役立つ?使える仕事や試験の内容など!」
マイクロソフトオフィススペシャリスト
マイクロソフトオフィススペシャリストとは、Microsoft Officeの製品の習熟度をはかる資格試験です。
事務系の仕事をするうえで、マイクロソフトのオフィス系のソフトを使いこなすのは必須。今後もオフィスで使われていく事が考えられるので、将来性の高い資格といえるでしょう。
詳しくはこちらの記事もどうぞ
「【マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS) 】の資格をもってたら役立つ?使える仕事や試験の内容など!」
社会福祉士
画像引用:社会福祉士 公式ページ
社会福祉士とは「ソーシャルワーカー」と呼ばれることもありますが、身体や精神、あるいは経済的な負担を持っている人の相談や指導を行ったり、サービスを提供するための資格となります。
介護業界自体の需要は高まっている中で、
- 社会福祉士の役割が増えていく
- 社会福祉士の資格がキャリアアップにつながる
といった事が考えられ、将来性は高いといえるでしょう。
詳しくはこちらの記事もどうぞ
「【社会福祉士】の資格って役立つ?使える仕事や試験の内容など!」
福祉住環境コーディネーター
画像引用:福祉住環境コーディネーター 公式ページ
福祉住環境コーディネーターとは、高齢者や障がい者などが住みやすい環境をコーディネートする為に必要な知識を習得できる資格です。
福祉に関しての需要が高まる中で、
- 今後も進む高齢化
- 福祉業界の拡大
- 他業種(工務店、リフォームなど)での需要の高まり
などによって将来性が期待できる資格といえます。
詳しくはこちらの記事もどうぞ
「【福祉住環境コーディネーター】の資格って役立つ?使える仕事や試験の内容など!」
TOEIC
画像引用:TOEIC 公式ページ
TOEICといえば、社会人の英語の習熟度を測るのに最もメジャーな資格といえるでしょう。
やはり英語を習得しているかどうかは、ビジネス面で役立つのはもちろん、就職や転職での評価も高くなるのは間違いなく、それは当面続くでしょう。
「AIによって英語の勉強が不要になる」といった意見もありますが、現状ではまだまだ将来性のある資格といえるでしょう。
詳しくはこちらの記事もどうぞ
「【TOEIC L&R】って役立つ?使える仕事や試験の内容など!」
いろいろ書いてきましたが、将来性といっても10年、20年先まで考えて必ず役に立つ資格というと、なかなか分かりにくいものです。
(10年前に今の現状を予想できた人がどれくらいいるでしょうか)
将来性も大切ですが、「今の仕事にどれだけ役に立つのか」という視点がまずは重要なんじゃないでしょうか。
男性についてはコチラに書いてます。
「将来性が高そうな資格はコレ!男性に役立ちそうなのを選んでみました。」
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