「自宅で働きたいけど、なにか役に立つ資格はない？」
「在宅ワークに最適な資格が知りたい！」
子供が小さいなどの理由から、まだ外に働きにいけない、でも仕事をして収入を得たいという主婦の方は多いんじゃないでしょうか。
そんな主婦の助けになるのが最近よく聞く「在宅ワーク」。在宅ワークについての簡単な説明と、自宅で仕事をするのに役立ちそうな資格をいくつかあげてみました。
主婦が始めやすい在宅ワークの種類やポイント
在宅ワークとは
在宅ワークについて簡単にいうと、
「インターネットを通じて仕事を受けて、自宅で働くというワークスタイル」
といったところでしょうか。
正確な定義があるのかもしれませんが、ざっと、こんな感じです。
「内職と何が違うの？」といった疑問もありますが、１番の違いは在宅ワーカーは個人事業主になるということ。
で、内職は労働者になるそうです。
といわれてもいまいち分かりにくいですよね。分かりやすい違いでいうと仕事内容。
内職が製品の製造や加工といった作業が多いのに比べて、在宅ワークではパソコンや電話を使った業務が多いといったトコでしょうか。
主婦でも取り組みやすい仕事にはこんなのがあります
そんな在宅ワークですが、全くの未経験でもできる仕事から、かなりのスキルを要するものまで仕事の内容は幅広く、何か自分にあった仕事は見つかるんじゃないでしょうか。
種類としては、
- アンケート
- データ入力
- 文字おこし
- Webライティング
- Webデザイン
- プログラミング
- システム開発
- DTP
- 翻訳
などがあります。
在宅ワークの探し方
在宅ワークの仕事の探し方としては、
- 以前の職場から仕事を受注する
- 知り合いから紹介してもらう
- ネットで探す
といった方法が考えられます。
実績を積んでいけば、自分で仕事を探す(売り込む)、といった形になっていく場合もあるでしょう。
最近では３つめのネットで探す環境がかなり整っています。クラウドソーシングというやつですね。
実際に業者の数も、大手や小規模の所も含めてかなりあります。
なかには怪しいところも
ちなみに在宅ワークという言葉だけで検索すると、かなり色んな業者がヒットしますが、なかには怪しげなところもあります。
「在宅ワーク詐欺」といった問題もあるくらいなので。
登録する場合には、運営会社についての実績や評判などをしっかり調べましょう。
主婦が在宅で働くのに役に立ちそうな資格５選！
マイクロソフトオフィススペシャリスト
マイクロソフトスペシャリストとは、
- Word(ワード)
- Excel(エクセルエイド)
- Power point(パワーポイント)
といったパソコンを扱ううえで必須となるソフトのスキルを、発売元であるMicrosoft社が認定している資格です。
在宅ワークを行う上でパソコンのスキルは必須です。
在宅ワークの中には、パソコンが使えるだけで可能なモノもたくさんあります。
主婦にかぎらず在宅ワークや仕事に関するPCスキルの証明には最適な資格といえるでしょう。
詳しくはこちらの記事もどうぞ
「【マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS) 】の資格をもってたら役立つ？使える仕事や試験の内容など！」
ウェブデザイン技能士
画像引用：ウェブデザイン技能検定 公式ページ
ウェブデザイン技能士とは、Webサイトのデザインや製作に関するスキルを認定する資格となっていて、Web関連で唯一の国家資格となります。
最近ではウェブサイトを使って個人で仕事をしている人もたくさんいます。
そんなウェブに関する資格は、仕事を受注するうえで役に立つかどうかはちょっと疑問な点もありますが、体系的に学べるので役に立つ部分は多いでしょう。
(ちなみにWeb関連でいうとライティングに関する資格がいくつかあり、クラウドソーシングでも仕事は多いんですが、資格自体が「役に立たない」といった意見が多いのでのせてません)
詳しくはこちらの記事もどうぞ
「【ウェブデザイン技能検定】の資格をもってたら役立つ？使える仕事や試験の内容など！」
DTP検定
画像引用：DTP検定 公式サイト
DTPとは、データを利用してパソコンで広告やチラシなどの印刷物を作成するための技術で、その知識を測る試験がDTP検定となります。
スキルを要する仕事なので、実績がまったくなく資格を持っているだけで受注につながる事は難しいでしょうが、DTPのスキルがあればプラスアルファの知識の証明になります。
DTP関連の資格としては、他にDTPエキスパートというのもあります。
詳しくはこちらの記事もどうぞ
「【DTP検定】の資格って役立つ？使える仕事や試験の内容など！」
色彩検定
画像引用：色彩検定公式サイト 公式サイト
色彩検定とは、色、色彩に関するさまざまな知識が問われる資格となっていて、色についての基礎から配色の理論などまで学べます。
資格の取得が在宅ワークの受注につながるというよりは、そんな色の知識を活かせる仕事もあるという点で、主婦におすすめです。
普段の生活にも役立ちます。
(ファッションやインテリアのコーディネートとかネイルとか)
詳しくはこちらの記事もどうぞ
「【色彩検定】の資格は役に立つ？立たない？使える仕事や難易度など！」
TOEIC
画像引用：TOEIC 公式ページ
TOEICというと、英語のスキルを測る試験として就職や転職には必須といってもいいくらいじゃないでしょうか。
在宅ワークでは翻訳などの仕事もあります。
TOEICの点数が高ければ翻訳できるかというと、そんなことはありません。スキルや実績などが重視されるのは間違いないでしょう。
しかし英語のスキルを証明する、という点では有効な資格といえるんじゃないでしょうか。
ちなみに「TOEICのスコアアップを依頼」なんて仕事もあります。
詳しくはこちらの記事もどうぞ
「【TOEIC L＆R】って役立つ？使える仕事や試験の内容など！」
あとはサイト作成やプログラミングの依頼が多いので、プログラミング関連の資格は役立つかもしれません。
(コレも実績重視になりますが)
まとめ
在宅ワークにおける資格というのは、知識の証明になりますが仕事の受注が約束されるわけではありません。
資格を持ってることと仕事をこなせることは別なので。
(医師免許を取ってもすぐには難しい手術はできない、みたいな感じです)
ただ易しい内容の仕事からステップアップしていく過程で、資格の取得が自分のスキルを証明するのには役立ちます。
まったく役に立たないという訳ではなく、実績やスキルが伴う事で資格が活きてきます。
主婦の方もいきなりは無理でも、資格の取得と並行して小さな実績から積み上げていく事が大事になります。
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