「転職を考えてるんだけど、転職活動に有利に働く人気の資格にはどんなのがあるんだろう?」
- 自分に合った仕事を探したい
- スキルアップしたい
- 人間関係に疲れる
- 正当に評価されたい
いろんな理由から転職を考えている人はたくさんいるでしょう。そして転職活動を進めるのに役立つのが資格。
ただ実際に活動するにおいて、どんな資格が使えるのかは悩みどころです。
ここでは転職活動で取得を目指すべき資格のポイントや、実際に転職の際に人気のある資格をいくつかあげてみました。
転職活動で人気の資格を選ぶポイント
転職に意味ない資格は取らない
転職の目的とは何でしょう。自分が求めている仕事に就く事です。
資格はあくまでもそのための手段です。
そのためには自分が希望している仕事に関係する資格を取得する事がとても重要になります。
当たり前なんですが、あまり分かっていない人がいるのも事実で、
- 人気がある
- 評判が高いらしい
- 聞いたことがある
といった理由から受験する資格を選ぶ人もいます。
もう一度いいますが、「大事なのは、自分が希望する仕事に関連しているかどうか」。
それ以外の資格は持っていてもほとんど役に立ちません。
目標を決める
転職活動というのは、就職と違い期限がありません。
放っておけばいつまでも転職しなくても済む訳です。仕事はあるので。
ただ十分に考えて、もし本気で転職を考えているのなら、絶対に早い方がいいのは間違いありません。
そのためには転職時期、それに合わせた資格取得の時期についてしっかりと目標を立てて勉強に取り組みましょう。
難易度も冷静に考える
そのためには資格の難易度も考慮に入れる必要があります。
資格によっては、「取得まで1000時間必要」なんてのもあります。
(「資格名+勉強時間」などでググったらいくらでも出てきます)
自分が転職しようと考えている時期までに、どう考えても合格できない資格を受験しても時間とお金の無駄になります。
また転職のためにその資格がどうしても必要だと考えるなら、難易度や資格取得までの必要な期間を逆算し、場合によっては独学だけじゃなく通信講座やスクールの利用も検討する必要が出てくるかもしれません。
実務経験が優遇されがち
これをいうと元も子もないんですが、就職ではなく転職に関してでいうと、
- 「資格は関係ない」
- 「必要性は低い」
- 「実務経験が大事」
- 「意味がない」
- 「いらない」
といった意見が多くなるのも事実です。
(転職した人だけでなく採用側の人にもいえます)
いままで働いたことがない学生を採用する就職では、本人のやる気や知識といったものの割合が判断材料として大きくなりがちですが、転職では即戦力として仕事の経験を見られるので。
しかし、その判断材料としてのパーセンテージが少なくなる資格ではありますが、もちろんゼロではありません。(資格によってはゼロになる事もありますが)
少しでも有利になるように上に書いたような事を意識して、取得を目指す資格は慎重に検討しましょう。
転職に人気の資格7選
中小企業診断士
画像引用:中小企業診断士 公式ページ
中小企業診断士とは、経営や経済、IT、人事、法務など幅広い知識を持って企業のコンサルタントを行う際に関連する資格となります。
コンサルティング業界への転職で有利になるのはもちろんなんですが、資格取得のためにビジネスにおけるかなり広範囲な知識を必要とするので、多くの職種で評価される人気の高い資格となっています。
詳しくはこちらの記事もどうぞ
「【中小企業診断士】の資格って役立つ?使える仕事や試験の内容など!」
宅地建物取引士
画像引用:宅地建物取引士試験 公式ページ
宅建士と略されることも多い宅地建物取引士とは、この資格を持っていないと行えない業務もあり、不動産の契約において欠かす事のできない資格となっています。
(不動産会社では業務に従事する人の5分の1以上、といった資格保有者の設置義務があります)
なので当然、転職先として不動産業界を考えている人にはもちろん人気の資格となっていて、他にも金融関係の仕事にも役立つとされています。
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「【宅地建物取引士】の資格って役立つ?使える仕事や試験の内容など!」
ファイナンシャルプランナー(FP技能士)
画像引用:日本FP協会 公式ページ
ファイナンシャルプランナーとは、保険や株、税金、預金など資産やお金に関しての相談やアドバイスを行う業務で、その資格にFP技能士があります。
お金に関わる幅広い知識を持っている事が証明されるので、
- 銀行
- 保険会社
- 証券会社
- 不動産会社
といった多くの業界で評価されることも多く、人気の資格となっています。
詳しくはこちらの記事もどうぞ
「【FP(ファイナンシャルプランニング)技能士】の資格って役立つ?使える仕事や試験の内容など!」
社会保険労務士
画像引用:社会保険労務士 公式サイト
社会保険労務士とは、社会保険や年金、労災といった人事労務に関わる仕事を行う人をいい、その資格名でもあります。
社会保険労務士として働くうえで必要な資格であるのはもちろんなんですが、人事労務というのはどんな会社にもある仕事です。
主に人事部や総務部といった部署において、この資格を持っている事は転職にも非常に有利になる事が多く、人気の資格となります。
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「【社会保険労務士】の仕事で役立つ、相性のいい資格を選んでみました。」
日商簿記検定
画像引用:日商簿記検定 公式ページ
日商簿記検定とは、会社の財務に関する書類を作成する能力を証明できる資格として、いくつかある簿記検定の中でも知名度の高い検定となります。
事務職の中でも数字に関わる資格として、転職時の条件としてあげている企業もあり人気の資格となっています。
また上位の資格を取得すると経営面での判断ができるようにもなるし、業種を問わず転職活動を行える所も人気の理由です。
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「【日商簿記検定】の資格って役立つ?使える仕事や試験の内容など!」
応用情報技術者
画像引用:応用情報技術者試験 公式ページ
応用情報技術者とは、IT(情報技術)に関する国家試験である「情報処理技術者試験」の中の1つで、取得によって
高度IT人材となるために必要な応用的知識・技能をもち、高度IT人材としての方向性を確立した者
と対象者が定義されています。
(全体では4つのレベルに分かれていますが、下から3番目のレベルになります)
その情報処理技術者試験として基礎的な資格として基本情報技術者試験もあり人気ですが、IT業界への転職を考えているなら、とりあえずはこの試験の合格を目指したいところです。
(できればさらに上位の資格の方が望ましいですが)
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「【応用情報技術者】の資格って役立つ?使える仕事や試験の内容など!」
マイクロソフトオフィススペシャリスト
マイクロソフトオフィススペシャリストとは、パソコンスキルで必須とも言われるエクセルやワードに関しての習得度を、ソフトを提供しているマイクロソフト社が認定している検定です。
これを持っていれば転職できる、というような資格ではないんですが、パソコンのスキルを証明できるという意味で転職にも人気の高い資格となっています。
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「【マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS) 】の資格をもってたら役立つ?使える仕事や試験の内容など!」
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