【社会福祉士】の資格って役立つ?使える仕事や試験の内容など!

社会福祉士 福祉系資格

※この記事にはプロモーションが含まれます。


 

icon-pencil 資格を探すならココ!


ユーキャン、ヒューマンアカデミー、TACなど90以上の講座から比較して選べます。

まず動かないと変わらない!
  資格を探してみる。

「福祉関係の資格って分かりにくい!」

「社会福祉士って持ってた方がいいの?」

近年、介護や福祉の需要はどんどん高まっていますが、そんななか相談業務を中心とした専門的な知識や技術に関わる資格として「社会福祉士」があります。

 

この資格がどんな内容なのか、どんな職場で使えるのか、資格の取得が実際に役立つのか、そして資格試験の概要などについてみていきます。




社会福祉士とはこんな資格!

厚生労働省が管轄し財団法人 社会福祉振興・試験センターが行っている国家資格です。生活相談員と呼ばれる場合もあります。

ソーシャルワーカーとして働く人が取得する資格の1つ

社会福祉士とは、ソーシャルワーカーと同じ意味で使われることも多いですが、ソーシャルワーカー(身体、年齢、障害などによって生活に困っている人に対しての援助を行う仕事をしている人)が専門的に働くために取得する国家資格の1つです。

ソーシャルワーカーの全てがこの資格を取得しているという訳ではなく、他にも精神保健福祉士を取得している人もソーシャルワーカーとして働いています。
(資格を持たずにソーシャルワーカーとして働いている人もいます)

名称独占資格だけど業務独占資格ではない

社会福祉士とは名称独占資格となります。

名称独占資格とは資格を取った人だけがその肩書きを名乗れるものです。

 

ただし、その資格を持っていないと業務を行うことができない業務独占資格ではありません

上にも書きましたが、実際に採用されさえすれば、資格を持っていなくてもソーシャルワーカーとして社会福祉士と同様の業務を行っている人はいるようです。

社会福祉士の資格が使えるのはこんな仕事!需要や役立つ業界

社会福祉士は、社会福祉という範囲の広い内容に関わるので、

  • 介護施設
  • 老人ホーム
  • 障害者支援施設
  • 児童福祉施設
  • 母子支援施設
  • 生活保護施設
  • 社会福祉協議会
  • 医療機関
  • 役所などの行政機関

といった多くの職場で活躍できる資格といえます。

社会福祉士の資格は役に立たない?

資格の事を調べていると「そんな資格は役に立たない!」なんて意見も見かけます。社会福祉士はどうなのか、いろんな意見をまとめてみました。

この資格は役立つ!という意見

まずは肯定的な意見です。

役立つ!

  • 資格を取得したことで就床や転職が決まった
  • 高齢化が進み需要がどんどん増している
  • 支援相談員など相談業務を希望するならとるべき
  • 資格手当や昇給がある
  • ソーシャルワーカーとして働くなら多くの施設で取得が採用する条件となっている

この資格は役立たない!という意見

そして否定的な意見です。

役立たない!

  • 資格を取得しているからといって、介護の現場に配属されることも
  • 資格だけじゃなく経験が大事
  • 談員としての採用が少ない
  • 社会福祉士としての採用でなければ役に立たない
  • 社会福祉士の資格なしで相談業務を行っている人もいるので

社会福祉士の資格試験の概要

試験内容

  • 人体の構造と機能及び疾病  
  • 地域福祉の理論と方法 
  • 福祉行財政と福祉計画 
  • 社会保障 
  • 障害者に対する支援と障害者自立支援制度
  • 低所得者に対する支援と生活保護制度
  • 保健医療サービス
  • 福祉サービスの組織と経営
  • 高齢者に対する支援と介護保険制度

など。

難易度

国家資格という事もあって、やはり簡単な試験とは言えません。

ただし合格率を見ても、「他の国家資格と比較すると、そこまで難しいこともない」といった意見も。

 

勉強期間でいうと、3ヶ月から半年といった意見がいくつかみられましたが、ただ1年かけたとか、大学で勉強しながらといった人も多いようです。

当たり前ですが、片手間で勉強して受かるような試験ではないし、逆に「試験合格のためだけの勉強だと、実務で使える知識や技術は身につかない」といった意見も。

合格率

  • 26.2% (平成28年)
  • 25.8% (平成29年)
  • 30.2% (平成30年)
  • 29.9% (令和元年度)
  • 29.3% (令和2年度)

受験資格

  • 4年制大学で指定科目を修めて卒業した方
  • 2年制(又は3年制)短期大学等で指定科目を修めて卒業し、指定施設において2年以上(又は1年以上)相談援助の業務に従事した方
  • 社会福祉士短期養成施設(6月以上)を卒業(修了)した方
  • 社会福祉士一般養成施設(1年以上)を卒業(修了)した方

試験日

2月

試験会場

北海道、青森県、岩手県、宮城県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、石川県、岐阜県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、島根県、岡山県、広島県、香川県、愛媛県、福岡県、熊本県、鹿児島県、沖縄県

受験料

15,440円※各内容については、記載時点での情報となります。必ず公式ホームページなどでご確認ください。

 

お問い合わせ先

公益財団法人 社会福祉振興・試験センター
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1丁目5番6号 SEMPOS(センポス)ビル
TEL:03-3486-7559

社会福祉士のまとめ

介護や福祉の業界で働く上で、どんな仕事をしたいのか、特に相談業務を行いたいのかどうかで、取得が役立つかどうかが分かれてくるようです。

難易度に関しては、試験の難しさはもちろん受験資格も厳しく設定されてるので、しっかり確認しましょう。

 

独学で合格してる人も多いようですが、試験の難易度を考えると通信講座やスクールを利用するのも効率の面ではいいかもしれません

 

社会福祉士を独学や通信講座で目指すなら!

 icon-hand-o-down 独学で始める!

  通信講座を探してみる!

一括資料請求はもちろん、いくつかの講座を比較してから資料請求したいなら、

『BrushUP(ブラッシュアップ)学び』

通学講座も探せて、資料請求はもちろん無料!

BrushUP学びで
探してみる!

 

 icon-hand-o-right このサイトの資料請求の方法や、おすすめする理由をまとめました。
「ブラッシュアップ学び」で通信講座の資料請求を行う方法と、このサイトの評判が高い理由。

タイトルとURLをコピーしました