「システムエンジニアってどんな仕事？」
「役に立つ資格とかあるの？」
SEと呼ばれるシステムエンジニアですが、プログラマーとの違いとか、どんな仕事なのか分かりにくくないですか？
システムエンジニアの大まかな仕事内容や、持っていると役に立つ資格などについてみていきます。
「まず役立つ資格を知りたい！」という人はココをクリック！
(「システムエンジニアの仕事に役立つ資格」まで移動します)
「システムエンジニアとは？」についての簡単な説明
システムを開発する仕事
会社で仕事を行う場合、多くの業務がコンピューターを使って行われています。
売り上げデータ管理や在庫管理、会計の管理など。
それらの仕事をコンピューターを使って実行する仕組みをシステムといいますが、企業ごとに必要なシステムというのは異なります。
そんな企業の希望を聞いてシステムを作り上げるのが、システムエンジニアの仕事となります。
プログラマーとの違い
コンピューターはソースコードと呼ばれる、ルールに乗っ取った文字を書いて命令することによって動きます。
そのコードを打ち込む仕事をするのがプログラマーで、システムエンジニアはシステムを作る上でそれ以外の仕事を行います。
システムエンジニアがシステムの設計図を作り、そのシステムが動くための命令をコンピューターに行うためのソースコードをプログラマーが作る、といった感じです。
お客さんとの打ち合わせから稼働まで
つまりシステムエンジニアの仕事は、そんなシステムの開発に最初から最後まで関わることになるので、業務は多岐にわたります。
システムができる流れとしては次のような感じ。
- お客さんからのヒアリング(要求分析)
- システムに必要な内容をまとめる(要件定義)
- システムの設計
- システムの開発(プログラミング)
- テスト
- 稼働
- 保守
システムができあがる流れを書きましたが、上に書いたように、この中の開発部分であるプログラミングに関しては、システムエンジニアは基本的に関わりません。
ただし会社によっては、SEがプログラムを書いたり、逆にプログラマーがSEの仕事の部分を担当したり、という事はあるようです。
システムエンジニアに資格は必要？
そんなシステムエンジニアの仕事ですが、なるために必要となる資格があるのでしょうか。
結論としては、システムエンジニアに必須の資格というのはありません。
システムエンジニアとして働くのに資格は無くても大丈夫です。
ただし専門的な知識を必要とするのは間違いなく、資格を取得することは就職や転職に有利に働き、またスキルアップにも繋がります。
システムエンジニアとして役に立つ資格をいくつかあげてみます。
システムエンジニアの仕事に役立つ資格はコレ！
基本情報技術者試験
画像引用：基本情報技術者試験 公式ページ
経済産業省が主催している国家資格で、情報処理技術者試験のうちの１つで、基本的な知識を問われる試験となっています。
IT技術者としての基本的な内容を身に付けられる資格で、プログラムについての知識も求められます。
また国家資格であり、知名度も高くなっています。
基本情報技術者試験の詳しい内容は
【基本情報技術者】の資格をもってたら役立つ？使える仕事や試験の内容など！
をどうぞ。
応用情報技術者試験
画像引用：応用情報技術者試験 公式ページ
経済産業省が主催している国家資格で、情報処理技術者試験のうちの１つで、基本情報技術者試験よりも１つ上のレベルの応用的な知識を問われる試験となります。
情報処理技術者試験には４つのレベルに分けられていますが、その３つめのレベルになり難易度も上がります。
応用情報技術者試験の詳しい内容は
【応用情報技術者】の資格って役立つ？使える仕事や試験の内容など！
をどうぞ。
データベーススペシャリスト試験
画像引用：情報処理推進機構 公式ページ
同じく情報処理技術者試験のうちの１つで国家資格。４つのレベルの上位に位置する８つの試験の中の１つです。
企業が活動する中で必要となるデータを管理し、また必要となるデータを提供するといったデータベースシステムを構築し管理する知識が求められます。
データベースに関わるSEが対象となります。
データベーススペシャリスト試験の詳しい内容は
をどうぞ。
プロジェクトマネージャ試験
画像引用：情報処理推進機構 公式ページ
同じく情報処理技術者試験のうちの１つで国家資格。４つのレベルの上位に位置する８つの試験の中の１つです。
システムを開発するプロジェクトの責任者として、運営、管理する技能が求められます。
システムエンジニアのスキルアップとして最適な資格といえるんじゃないでしょうか。
プロジェクトマネージャ試験の詳しい内容は
をどうぞ。
ネットワークスペシャリスト試験
画像引用：情報処理推進機構 公式ページ
同じく情報処理技術者試験のうちの１つで国家資格。４つのレベルの上位に位置する８つの試験の中の１つです。
ネットワークに関しての深い知識を持ち、ネットワークシステムを構築、運営できるスキルが求められます。
ネットワークに関わるエンジニアに役立つ資格となります。
ネットワークスペシャリスト試験の詳しい内容は
をどうぞ。
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