【DTPエキスパート】の資格って役立つ?使える仕事や試験の内容など!

DTPエキスパートの資格 IT・Web・PC系資格

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印刷や出版といった業界の仕事で必須なのがDTPですが、そんなDTPに関する資格として有名なのが「DTPエキスパート」

ただ、どんな資格なのか、そして役に立つのか気になりませんか?

DTPエキスパートという資格の内容や、仕事に使えるのか、役立つ業界、資格試験の内容などについてみていきます。




DTPエキスパートとはこんな資格!

DTPエキスパートとは、公益社団法人 日本印刷技術協会(JAGAT)が主催している民間の認証資格になります。

DTPに関しての幅広い知識が必要

DTPとはパソコンでチラシや広告などの印刷物を作成するための技術。

DTPエキスパートは、そんなDTPに関してはもちろん印刷に関連する幅広い知識を必要とします。

実際に出版、印刷業界で働いてる人の受験も多い資格試験となっています。

学科試験と実技試験の2つ

試験は学科試験と課題を製作する実技試験に分かれています。

学科試験

DTP・色彩・印刷技術・情報システム・コミュニケーションのカテゴリーに対しての多肢選択形式問題。

実技試験

学科試験のあとに配られる課題制作要項にそって、提出期限内に「作品」と「制作指示書」を提出。


2020.5追記

DTPエキスパートは2020年3月の試験より2段階制に変更されて、

  • DTPエキスパート
  • DTPエキスパート・マイスター

の2つにわかれました。

違いは学科試験のみの合格者が「DTPエキスパート」とし、学科試験と実技試験の両方を合格者を「DTPエキスパート・マイスター」とすることになった点です。

ちなみにすでにDTPエキスパートの資格を取得していた人は、実技試験だけを取得することでDTPエキスパート・マイスターとして認証されます。

認証期間は2年間

DTPエキスパートの資格は、一度取得するとおしまいではなく、2年に1回更新の必要があります。

ただし実技試験はなく、自宅での受験も可能です。

DTPエキスパートの資格が使えるのはこんな仕事!需要や役立つ業界について

印刷全般に関わる知識を得られる事から、

  • 印刷会社
  • 出版会社
  • 広告代理店
  • デザイン事務所
  • 編集プロダクション

といった会社からの需要があり、職種も

  • デザイナー
  • オペレーター(印刷物のレイアウトを行う)
  • 編集者
  • 営業
  • 企画

などが考えられます。

DTPエキスパートの資格は役に立たない?

DTPの資格について調べていると、「DTPエキスパートなんて役に立たない!」といった意見も見かけます。

(民間の資格ではよくこういった意見を見かけますけど)

実際のところどうなのか、いろんな意見を調べてみました。

この資格は役立つ!という意見

役立つ!

  • 知識を知っていることで、実務に反映させられることもある
  • DTPオペレーターを配置する会社が増え、採用時に有利になるかも
  • 初心者や、営業担当の基礎的な知識として役に立つ
  • DTP検定よりも内容が専門的で、総合的な内容になっている

この資格は役立たない!という意見

役立たない!

  • 現場では役に立たない
  • オペレーターの仕事では資格の知識をあまり使えない
  • 更新手続きが手間

DTPの資格というと、もう1つ「DTP検定」というのがありますが、比較した場合にDTPエキスパートの方が、総合的な知識を習得できるのがいい、といった意見がわりとありました。

2年ごとの更新があるんですが、そこに関しては新しい知識を得られるという肯定的な意見の一方で、やっぱり面倒という意見も多数あり。(費用の面でも負担になる)

あとは、現場で活かしにくいという意見はやはり多かったです。

ただ資格を取るためだけじゃなくしっかり勉強する事で、役立つ知識は得られるという意見もみられました。

DTPエキスパートの資格試験内容

試験内容

DTPエキスパート・マイスター:学科試験+実技試験(課題制作)
DTPエキスパート:学科試験

難易度

資格試験としてはそれほど難しい検定ではありません。

独学でクリアしている人もたくさんいます。

ただDTPという専門的な内容になるので、まったく印刷業界などに携わっていない、全く知識のない人にとっては、通信講座やスクールの活用を考えてみるのも

(なかには、「やる気があればまったくの初心者でも、独学で市販のテキストやネット情報、あとソフトを使う事でマスターは可能」という意見もありますが。)

合格率

  • DTPエキスパート;51.1%
  • DTPエキスパート・マイスター(学科):78.8%
                  (実技):55.5%
    (2020年8月度)

参照参考サイト:「第54期DTPエキスパート認証試験講評/JAGAT

受験資格

特にありません

試験日

8月・3月

試験会場

東京・名古屋・大阪・福岡・仙台(8月のみ)・札幌(8月のみ)・新潟(8月のみ)ほか指定講座会場

受験料

  • DTPエキスパート・マイスター:21,000円
  • DTPエキスパート:15,000円

※各内容については、記載時点での情報となります。
必ず公式ホームページなどでご確認ください。

お問い合わせ先

公益社団法人日本印刷技術協会(JAGAT) 資格制度事務局

〒166-8539
東京都杉並区和田1丁目29番11号
電話 03-3384-3111(代表)

DTPエキスパートのまとめ

DTPエキスパートの認証資格取得には、独学でも可能という意見が多く、初心者なら講座を受講してみるという方法も。

時間や費用も考慮して考えてみては。

 

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また初心者でDTPについての知識や技術を深めてたいなら、資格よりも実務で必要なソフトの習得の方が役に立つという意見も。

必須のソフトといえば、

  • Illustrator(画像描画ソフト)
  • Photoshop(画像編集ソフト)
  • InDesign(レイアウトソフト)

などがあるので、それらに関連する講座について一度調べてみるのも1つの手かもしれません。

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