「服屋さんで働きたい！」
「アパレル販売員として何か役に立つ資格はない？」
ファッションに興味があってアパレル店の販売員になりたい人の中には、何か役立つ資格がないか探してる人もいるんじゃないでしょうか。
アパレル販売員の仕事内容や、なるのに必要な資格はあるのか、アパレル販売員に役立ちそうな資格などについてみていきます。
「先に役立つ資格を知りたい！」という人はココをクリック！
(「アパレル販売員の仕事に役立つ資格」まで移動します)
アパレル販売員がどんな仕事なのかの簡単な説明
ショップでの対面販売
アパレル販売員の仕事内容といえば、あらためて書くほどでもないんですが、まずはショップに来店されたお客様に対しての接客販売がメインとなります。
また店舗内での
- レジ業務
- 洋服の補充
- 整理陳列
- 清掃
といった接客以外の仕事も、もちろんあります。
商品知識を持っているのは当然のこと、接客業なのでお客様に失礼のないように応対することが重要となります。
ショップ運営に関わるようになる事も
これは店舗の規模や立場、経歴にもよりますが、昇進していく事で店舗の運営に関わるようになる場合もあります。
そうなると、ショップで扱う洋服の種類や量の決定権が与えられたり、発注業務やバイヤーとしての仕事をすることにも。
商品の知識だけでなく、
- 店舗運営
- マーケティング
- マネージメント
といったスキルも必要となってきます。
アパレル販売員に資格は必要？
結論からいうと、アパレル販売員として必須となる資格はありません。
(なんとなく分かりますよね？)
働いてから商品の知識や接客技術を学んでいく、というのが一般的でしょう。
お店や会社によっては研修などがしっかりしてる所もあります。
ただアパレル販売員として、あるいは接客業として取得しておくと役に立つかも、といった資格はいくつかあります。
この資格を取れば仕事ができるようになる、というものではないんですが、
- 「仕事を通して、その知識が役に立つ」
- 「就職や転職でのアピールになる」
かもしれない資格をいくつかあげてみました。
アパレル販売員の仕事に役立つ資格はコレ！
ファッション販売能力検定
画像引用：ファッション販売能力検定 公式サイト
ファッション販売能力検定は、一般財団法人日本ファッション教育振興協会が主催している民間資格です。
名前の通り、ファッションに関する商品を販売する上での、
- 商品知識
- 販売知識
- 接客技術
といった部分のスキルを認定する資格です。
「アパレル業界では知名度もあり、面接でアピールになる場合も」といった意見が見られます。
ファッション販売能力検定の詳しい内容は
【ファッション販売能力検定】の資格って役立つ？使える仕事や試験の内容など！
をどうぞ。
ファッションビジネス能力検定
画像引用：ファッションビジネス能力検定 公式サイト
ファッション販売能力検定と同じ、一般財団法人日本ファッション教育振興協会が主催している民間資格。
ファッションに関しての知識はもちろん、
- 販売戦略
- 商品化計画
- 物流
といった、ファッションをビジネス(商売)として捉え、必要となるスキルを認定します。
店舗を運営する店長や経営者側の視点も含んだ資格といえます。
「内容が幅広くファッション業界の経験がない人も知っておいた方がいい内容」という意見も。
ファッションビジネス能力検定の詳しい内容は
【ファッションビジネス能力検定】の資格って役立つ？使える仕事や試験の内容など！
をどうぞ。
販売士
画像引用：販売士 公式サイト
販売士はリテールマーケティング検定試験とも呼ばれ、商工会議所によって行われています。
流通、小売業で販売員として必要な
- 接客技術
- マナー
- 陳列
- 仕入れ
- 経営管理
といったスキルを認定する資格です。
まさにアパレル販売員として必要な知識が含まれた資格といえるでしょう。
１～３級まであって、「３級では役に立たない」という意見もありますが、「接客業をしていて、実務で資格の知識を活かすことができる」といった意見も。
販売士検定の詳しい内容は
をどうぞ。
サービス接遇検定
画像引用：サービス接遇検定 公式サイト
サービス接遇検定は、公益財団法人 実務技能検定協会が主催する民間資格。
接客業やサービス業における、
- 話し方
- 接し方
- 立ち振舞い
といった技術を認定する資格となっています。
幅広い業界で役立つと言われる資格で、もちろんアパレル販売員にとっても必要なスキルに関係してきます。
１～３級まであるんですが、「上位の級なら面接でのアピールにもなる」といった意見もあります。
サービス接遇検定の詳しい内容は
【サービス接遇検定】の資格って役立つ？使える仕事や試験の内容など！
をどうぞ。
パーソナルカラリスト検定
画像引用：パーソナルカラリスト検定 公式サイト
パーソナルカラリスト検定は、一般社団法人 日本カラリスト協会が行っている民間資格。
- 色の使い方
- 組み合わせ方
に関する資格で、そのなかでも「その人に合った色を選ぶ」という視点から、色彩の調和を学べる資格となっています。
「色に関する資格としては知名度が低い」といった意見もありますが、「その人に合った色を選ぶ、という面ではファッション業界と相性がいい」といえるかもしれません。
パーソナルカラリスト検定の詳しい内容は
【パーソナルカラリスト検定】の資格って役立つ？使える仕事や試験の内容など！
をどうぞ。
マーケティング・ビジネス実務検定
この資格は国際実務マーケティング協会が運営している民間資格です。
物を売っていく上でとても重要なマーケティングに関わる資格となっていて、アパレル店員として
- 市場の動向やターゲットをどうするか
- どんな商品を販売するのか
といった部分にも関わる業務であれば、役立つ資格といえるかもしれません。
アパレル業界に特化した資格ではありませんが、「販売職の就職や転職に役立つかも」といった意見もあります。
マーケティング・ビジネス実務検定の詳しい内容は
【マーケティング・ビジネス実務検定】の資格って役立つ？使える仕事や試験の内容など！
をどうぞ。
アパレル店員として必要なのは、商品の知識やセンスなので資格なんて必要ない、という意見はたくさん見かけます。
もちろん資格を持たずに働いてる人も大勢いてます。
ただ、スキルアップのために、あるいは就職などのアピールとして取得を目指してみるのも１つの手かもしれません。
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