「販促ってどんな仕事？」
「販売促進に役に立つ資格ってある？」
一般的には販促と略される事の多い販売促進という仕事。ただ具体的にどんな仕事なのかとか、分かりにくくないですか？
販売促進の仕事の大まかな内容や、役に立つかもしれない資格について、書いてみました。
「まず役立つ資格を知りたい！」という人はココをクリック！
(「販売促進の仕事に役立つ資格」まで移動します)
「販売促進とは？」についての簡単な説明
販売を促進する仕事とは
企業というのは、モノやサービスを提供して利益を得るための組織です。そのために色んな仕事をする部署に分かれています。
- 製品を開発する
- 材料を調達する
- 製品を作る
- 商品を売る
- 商品を管理する
- 商品を運ぶ
など。
(もちろん事務に関わる仕事として、人事や経理、総務などもあります)
そのなかで販売を伸ばすことを主として仕事をする部門が販売促進となります。
具体的な販促のための手段
販売を促進するための手段というと、
- テレビCM
- 新聞の折り込みチラシ
- DM(ダイレクトメール)
- インターネット広告
- SNSの活用
などが浮かぶかもしれません。
しかし販促とは、これらの媒体を使って広告活動を行うだけではなく、これらの手段を使い「独自の企画などを考えて、お客さんの購買意欲をかきたて購入につなげる方法を考える」のが販促の仕事になります。
(広告部や宣伝部などの部署があれば、より販促の仕事に特化することになります)
もちろん予算があるので、いくらでも費用を使っていいわけもなく、どんな手段を使っていかに効率よく販売に繋げるかが重要になります。
変化していく販促活動
ただ実際にはネットの普及が大きいと思いますが、テレビや新聞の利用者が減り広告の効果も以前ほど高くなくなったと言われます。
またモノが溢れているので、モノの売れる数自体も減少しています。
そんななか、「広告をうってモノをたくさん売る」と考えられることが多かった販売促進も変化してきて、企業がモノを販売する上での販促活動というのがより重要な意味を持つようになってきています。
最近では販促のためのイベントや企画の告知にSNSと連携するなど、今までになかった販促活動も多く見られるようになってきました。
かなり大雑把に書きましたが、販売促進とは「マーケティング」の一部になります。そして、このマーケティングというのが定義も含めて、なかなか分かりにくいんですね。
なので販売促進に関しては、まずは大まかにとらえる方がわかりやすいかと。
そして実際に働く場合には、マーケティングからしっかり勉強する必要があります。
販売促進の仕事に資格は必要？
では販売促進に関わる部署で働くのに必要となる資格はあるのでしょうか。
結論からいうと必須となる資格はありません。
ただし販促活動は、ただモノを売るという話ではなく、売るための仕組みを考える必要があり、専門的な知識を入れておくに越したことはありません。
なので関連していたり、役に立つかも、といった資格をいくつかあげてみました。
販売促進の仕事に役立つ資格はコレ！
マーケティング・ビジネス実務検定
国際実務マーケティング協会が主催している民間の資格検定。
仕事におけるマーケティングの知識を学べる資格となっていて、レベルに応じてA級・B級・C級の３つに分かれています。
販売促進というのはマーケティングの中の１つといえるので、この資格を勉強するの販促を知るうえで役に立つ部分が多いでしょう。
マーケティング・ビジネス実務検定の詳しい内容は
【マーケティング・ビジネス実務検定】の資格って役立つ？使える仕事や試験の内容など！
をどうぞ。
販売士
画像引用：販売士 公式サイト
販売士検定は商工会議所が実施している資格検定で、リテールマーケティング検定試験とも呼ばれています。
流通業や小売業における接客技術や仕入れ、陳列などのスキルが学べます。
店舗側からの販売促進の方法や考え方を学ぶことができます。
販売士の詳しい内容は
をどうぞ。
プロモーショナル・マーケター認証資格
画像引用：日本プロモーショナル・マーケティング協会 公式ページ
日本プロモーショナル・マーケティング協会が実施している民間資格です。
セールスプロモーション=販売促進に特化した資格検定となっていて、プロモーションの手法や計画、マーケティングの戦力などについて体系的に学べます。
プロモーショナル・マーケター認証資格の詳しい内容は
をどうぞ。
販路コーディネータ
画像引用：日本コーディネーター協会 公式ページ
日本販路コーディネーター協会が認定している民間資格です。
企業のマーケティングや販売促進、販売戦略、販路の開拓などについてアドバイスする技能を身に付けるための資格。
実際にコンサルティングするかは別として、販売促進の仕事に役立つ知識は身に付くんじゃないでしょうか。
販路コーディネータの詳しい内容は
をどうぞ。
マイクロソフトオフィススペシャリスト
マイクロソフトが認定するMicrosoft Officeの製品についての資格。
直接、販売促進の仕事に直結する訳ではないんですが、販促活動を行う上でPowerPoint(パワーポイント)を使っての企画のプレゼンであったり、Access(アクセス)を使ってのデータベースの管理などのスキルは役に立ちます。
この資格に限らず、パソコンのスキルは身に付けておきましょう。
言うまでもありませんが、役に立つというよりも絶対的に必要なスキルになります。
マイクロソフトオフィススペシャリストの詳しい内容は
【マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS) 】の資格をもってたら役立つ？使える仕事や試験の内容など！
をどうぞ。
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