【ビジネス文書検定】の資格って役立つ?使える仕事や試験の内容など!

ビジネス文書検定 ビジネス系資格

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仕事の文章を書いてる時に、

「こんな場合、正しい表現はどっちだろう?」

「お礼状ってどうやって書いたらいいの?」

なんて悩むことありませんか?相手もあることだし失礼があってはいけません。

 

そんなビジネスの場面での文書の技能を認定する資格が「ビジネス文書検定」

この資格の内容やどんな仕事で使えるのか、実際に役立つのか、そして資格試験の概要などについてみていきます。




ビジネス文書検定とはこんな資格!

ビジネス文書検定は、正式名称を「ビジネス文書検定試験」といい、財団法人 実務技能検定協会が実施している民間の資格検定です。

(履歴書に書く場合には、民間資格だと認定団体を記入するのがいいとされています。)

ちなみに、とても似た名前で「ビジネス文書実務検定試験」という資格がありますが、これは公益財団法人 全国商業高等学校協会という所が実施しているまったく別の資格になります。

ビジネスで使う文書の技能を認定

仕事をしていれば当然何らかの文書を書く場面があります。

  • 報告書
  • 案内書
  • 契約書
  • 挨拶状
  • 礼状

などなど。

それらには正しい言い回しや決まったルール、特有の用語などがあります。メールで送るなら、レイアウトなども考えないといけません。

そういったビジネスに特化した文書を書く技能を認定する資格です。

文部科学省後援

ビジネス文書検定は、文部科学省が後援しているビジネス系検定の1つ。

他には

  • 秘書検定
  • サービス接遇検定
  • ビジネス実務マナー検定
  • ビジネス電話検定

があります。

レベルに応じた3つの級

ビジネス文書検定ではレベルごとに、1~3級の3つに分かれています。

それぞれの程度としては、

1級

知識と技能を十分に身に付けているとともに、必要に応じて適切に指導できる

2級

知識と技能の全般を身に付けていることで、普通の文書を理解し作成することができる

3級

知識と技能の基本を身に付けていることで、上司の指示に従って普通の文書を理解し作成することができる

と定義されています。

(参照・参考:「出題領域/ビジネス文書検定とは」のビジネス文書審査基準(PDF)より)

ビジネス文書検定の資格が使えるのはこんな仕事!需要や役立つ業界

ビジネスにおける文書の作成に関する技能ということなので、特別この業界で使える、といった資格ではありません。

逆にいうと全ての仕事で必要なスキルともいえますが。

特に文書での社内での報告やお客様との連絡、文書作成業務の多い

  • 営業
  • 企画
  • 事務

などでは必須のスキルとなります。

ビジネス文書検定は役立つ?役に立たない?

資格について調べていると、「この資格は役に立たない!」といった意見を見かけませんか?

このビジネス文書検定が役に立つのかどうか、いくつか意見をまとめてみました。

この資格は役立つ!という意見

まずはこの資格に肯定的な意見からです。

役立つ!

  • どんな仕事をしていても必要になるスキル
  • ビジネスにおける文書の基本的な事が学べる
  • 敬語など言葉の使い方を再確認できる
  • 学生のうちに受けておくのはいいかも
  • 事務職では知っておくべき内容

この資格は役立たない!という意見

そして気になる否定的な意見。

役立たない!

  • 社会人としては知っていて当然の内容
  • ビジネス文書なんて、その場で調べて書いたら十分
  • 就職や転職で役立つ資格ではない
  • 評価が上がるという事はない

ビジネス文書検定の難易度

難易度としてはそれほど高くはなく、特に「社会人なら苦労せずに合格できる」といった意見が多いです。

勉強時間としても独学で1ヶ月以内という人が多い印象。

なかには数日という人も。

ただ学生の人だと、全く触れたことがないという人もいるので、それなりの時間は費やす必要があるかもしれません。

もちろん受ける級によって難易度は変わってきますし、1級になると普通に難しい問題もあります。


公式ページに3級・2級・1級の問題に挑戦できるようになっているので、参考にしてみてください。

「問題を解いてみよう/ビジネス文書検定」

ビジネス文書検定の資格試験の概要

正式名称

正式名称は

「財団法人実務技能検定協会主催 ビジネス文書検定」

となります。

ちなみに「ビジネス文書実務検定」という資格もありますが、まったく別の資格です。

試験内容

出題領域

出題範囲としては公式ページで次のように書かれています。

表記技能
正しい用字や用語が使える。ビジネス文書の文書等について知っている。

表現技能
正確で分かりやすい文章や礼儀正しい文章が書ける。

実務技能
社内文書や社外文書が書ける。文書の取り扱い等についての知識がある。

(引用:「出題領域/ビジネス文書検定」)

合格率

  • 1級:37.6%
  • 2級:63.6%
  • 3級:87.7%
    (令和元年12月度)

受験資格

制限ありません

試験日

7月・12月

試験会場

全国主要都市

受験料

  • 1級:5,800円
  • 2級:4,100円
  • 3級:2,800円

※各内容については、記載時点での情報となります。必ず公式ホームページなどでご確認ください。

 

お問い合わせ先

公益財団法人 実務技能検定協会
〒169-0075 東京都新宿区高田馬場1-4-15
TEL:03-3200-6675
FAX:03-3204-6758

ビジネス文書検定のまとめ

社会人としては知っていて当然といった内容で、どんな仕事をしていてもそれなりに必要なスキルとなります。

「ある程度の社会人経験があるなら不要」といった意見もあるんですが、「自信がない」「自分の知識を再確認したい」という人には役立つ資格かもしれません。

 

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