「インテリアに関連した資格にはどんなのがある?」
「実際に仕事で役に立つ?」
インテリア業界といえば、人気の職種として目指してる人も多いんじゃないでしょうか。
そんな人にとって気になるのが、インテリアに関する資格の種類や働くのに資格は必要なのか、あるいは役に立つのかどうか、というトコでしょう。
インテリア系の資格についてどんなモノがあるのか、選ぶときの注意点やポイントなどについてまとめてみました。
インテリア系の資格を選ぶときのポイント
という事で、インテリア系といってもいろんな資格があるんですが、資格を選ぶには次のようなポイントや注意点に気を付けましょう。
働くのに資格が必要なのかどうか
インテリアに関わらずですが、資格の取得を考える上でまず必要となるのが希望する職種でその資格が必要なのかどうか。
実際のところ資格がないと働けないという職種はとても限られています。
インテリア系でいうと建築士くらいなんじゃないでしょうか。
(建築士でないと設ができないなど法律で定められています)
絶対必要ではないけど評価につながる場合も
ただ資格によっては持っていると優遇される、評価されるという事は十分考えられます。
同じインテリア系の仕事といっても希望する内容や極端に言えば会社、職場によって、必要なのか、まったく役に立たないのかは変わってくるので、そのあたりをしっかり調べて見極める必要があります。
希望の職種から考える
上に書いた事とかぶりますが、インテリア業界だからといってすべてが同じ仕事ではありません。
- インテリアの空間を設計する
- インテリアの空間を施工する
- 家具などインテリアをデザインする
- 家具などを作る
- 家具などを販売する
それぞれに必要となるスキルは異なってきます。
(もちろん共通して必要となる知識もありますが)
インテリアというくくりの中でも、自分がどんな仕事をしたいのかを考える事が必要な資格選びにつながってきます。
知名度が高いかどうか
資格に関しては「仕事を行う上で絶対必要なだから」というモノもありますが、
- 会社からの評価を得るため
- 就職や転職を有利に進めるため
という要素も強くなるでしょう。
そういう場合に重要なのが知名度が高いかどうかです。相手からの評価を得るためには、最低限相手が知っている事が不可欠です。
インテリア系の資格には、専門の人でも「何それ?」というモノもあるので、選ぶときには資格の知名度も考慮しましょう。
インテリア系の資格8選
インテリアに関連する資格をいくつか選んでみました。
建築士
画像引用:建築技術教育普及センター公式ページ
建築士とは、建物の設計や工事の管理などを行うために必要となる国家資格。一級、二級に分れていて、設計できる建物の種類や大きさの違いが法律で定められています。
難易度が高く受験資格も厳しいので、「気軽に資格の取得を目指そう」といって受験するような資格とはちょっと違います。
将来その道に進みたい人は、大学で建築学部を選ぶなど早い段階から動き出しましょう。
詳しくは公式ページをどうぞ
インテリアコーディネーター
インテリア系の資格と言って思いつく人も多いのがこのインテリアコーディネーターでしょう。
インテリアに関する歴史から製品の構造や品質表示、コーディネーションの表現など、インテリアの基礎から応用まで身につける事ができます。
知名度が高く評価も高いのが特徴です。
詳しくはこちらの記事もどうぞ
「【インテリアコーディネーター】の資格は役に立つ?需要や試験の難易度などについて!」
インテリアプランナー
画像引用:インテリアプランナー試験 公式ページ
インテリアプランナーとは、名前の通りインテリアのプランニングを行う仕事に関する資格です。
インテリア空間に関する企画から施工の管理までかなり幅広い範囲の知識が必要とされ、インテリアだけでなく、建築士に近い内容といえるかもしれません。
詳しくはこちらの記事もどうぞ
「【インテリアプランナー】の資格は役に立つ?使える仕事や難易度など!」
インテリアデザイナー
画像引用:インテリアデザイナー認定試験 公式サイト
インテリアに置くモノ、あるいはそのインテリア空間をデザインする仕事をインテリアデザイン、そんな仕事に関わる人をインテリアデザイナーとよびますが、そんなインテリアデザインに関するインテリアデザイナーと呼ばれる資格も。
家具や照明などのインテリアグッズの商品知識から、販売知識などの知識も必要となります。
知名度はやや低い感じも。
詳しくはこちらの記事もどうぞ
「【インテリアデザイナー】の資格は役に立つ?使える仕事や試験の内容など!」
福祉住環境コーディネーター
画像引用:福祉住環境コーディネーター 公式ページ
高齢化が進む現代において、高齢者が住みやすい環境を提供することが求められています。
また体の不自由な人に快適な環境を提供するのも同様です。
そんな福祉に関する住環境に対しての提案などができる技術を身につける事ができるのが福祉住環境コーディネーター。
インテリアはもちろん、専門的なスキルを必要とするこれから需要が見込まれる資格です。
詳しくはこちらの記事もどうぞ
「【福祉住環境コーディネーター】の資格って役立つ?使える仕事や試験の内容など!」
家具製作技能士
画像引用:中央職業能力開発協会 公式ページ
家具製作技能士とは国家資格である技能検定のうちの1つで、インテリアに関わる家具を作るための技能を学ぶ資格です。
製図などの知識を問う学科試験から実際に加工する実技試験まであり、実践的なスキルが要求されます。
技能検定についてはこちらをどうぞ
木材加工用機械作業主任者
画像引用:林業・木材製造業労働災害防止協会
この木材加工用機械作業主任者の資格も、インテリアの主役である家具を製作するためのスキルが身に付く資格。
木材を加工する機械に関しての資格としてかなり専門的な内容になりますが、家具職人などを目指している人にとっては役立つ資格といえるんじゃないでしょうか。
詳しくは公式ページをどうぞ
色彩検定
画像引用:色彩検定公式サイト 公式サイト
色彩検定とは、色(色彩)に関してのさまざまな知識が身に付く資格です。
インテリアといえば、当然色の組み合わせや知識というのはとても重要。
この色彩検定以外にも色に関する資格はいろいろあります。
など。なにか色に関する資格を勉強する事は、インテリアに関わる仕事を行う上で役に立つ事も多いでしょう。
詳しくはこちらの記事もどうぞ
「【色彩検定】の資格は役に立つ?立たない?使える仕事や難易度など!」
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